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第45代米国大統領にドナルド・トランプ氏が就任し、まだ10日ほどしか経っていない。にもかかわらず、イスラム教徒が多い中東・アフリカ7カ国のビザ発給を90日間凍結するよう大統領令が発せられ、メキシコ国境に壁を張り巡らせる計画が推進されている。
世界各地で新大統領に対する激しい抗議運動が起こるなか、 メキシコの壁建設計画について、アボカドを心配するネット民が続出しているというのだ!
・アメリカとメキシコ間に大きな溝が!
トランプ新大統領は、国境沿いに建設する壁の費用をメキシコが負担すべきだと主張し、メキシコからの輸入品に20パーセントもの輸入税を課すことで、その費用を捻出しようとしているのだ。
この提案にメキシコのニエト大統領が抗議し、予定されていたトランプ大統領との会談をキャンセル。壁建設計画の他にも、トランプ氏の発言により米フォード社がメキシコ工場建設を中止したこともあり、両国の間で緊張が高まりつつある。
・ネット民の心配は ‟アボカド” に集中!!
メキシコからの輸入品に20パーセントも輸入税が課せられたら、当然ながら物価が上昇する。そうなると、メキシコの商品を安く買えていた米国民の生活に、大きな打撃が及ぶことは避けられないだろう。
そんななかネット民が一番心配しているのは、何を隠そう ‟アボカド” だというのである! メキシコ料理のタコスやブリトーは安くて美味しいし、アメリカ人にとって欠かせない国民食的存在となっている。そして、メキシコ料理になくてはならないワカモレは、アボカドを材料としているのだ。
・ビジネスチャンスだと考えるネット民も!?
では、ネット民からどんな声が挙がっているのか、いくつか紹介しよう。
「これはビジネスチャンスよ! メキシコからカナダにアボカドを仕入れて、アメリカに密輸するの。これで私はリッチガールになれるわ!!」
「今のうちにアボカドを大量購入だな」
「タコベルがワカモレ不足で困るんじゃないのか?」
「アボカドに別れを告げなければならないなんて……」
「アボカドが高くて買えなくなるなんて悪夢だわ!」
ネット民はアボカドを心配しているようだが、筆者は、やりたい放題な印象が強いトランプ大統領が、世界中をかき乱してしまうのではないかと本当に心配でならない。
参照元:Facebook @Donald Trump、Twitter、Mashable(英語)
執筆:Nekolas

Source: ロケットニュース24
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