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日清食品は “和” の世界観を表現した3種のカップ麺の販売を開始した。私(佐藤)は個人的に、「日清焼そばU.F.O. 梅こぶ茶」に注目していたのだが、期待を超える美味しさではなかった。そこで、コレのアレンジに挑戦。
もしかして、通常版のU.F.O. のソースに、梅こぶ茶のソースをかけると美味しくなるのでは? そう思って実際にやってみたところ……。劇的に味が進化! コレはやっぱり最初からこうするべきだっただろ。明らかに美味しくなってる~ッ!!
・ソースこそU.F.O.
梅こぶ茶は、塩焼きそばである。たしかに、塩の方が梅こぶ茶には合うだろう。だが、「ソース焼きそばこそがU.F.O. である」と、私は思っている。過去にも塩焼きそばの商品を出してはいるのだが、今回に限ってはソースで勝負して欲しかった。
仕方がないので、通常版のU.F.O. を普通に作り、その上から梅こぶ茶ソースをかけることにした。これでソース焼きそばで梅こぶ茶味を楽しむことができるだろう。
・通常のU.F.O. に梅こぶ茶ソースをかける
まずは通常通りにU.F.O. を作る。
ソースを麺に馴染ませた上から、梅こぶ茶ソースをライドオン! すると、酸味のきいた梅こぶ茶の香りが広がる。匂いからしてウマい! これは味にも自信があるぞッ!
ただでさえ、クセになる味のU.F.O. のソース味に、梅こぶ茶の旨味と酸味がプラスされて、進化系U.F.O. の誕生である。
・酸味で味がクッキリ
実際に食べてみると……。ほら見ろ、こっちの方がウマい! 塩焼きそばの物足りない感じを、通常版U.F.O. のソースが存分に補っている。濃厚なソースの風味に、強い酸味が加わって味の輪郭がクッキリとした。強いて言うなら、台湾まぜそばに酢をかけた感じだろうか。濃い味の中にも、キレがある。
ただ、梅こぶ茶はサッパリとした味の商品である。それを通常版ソースと混ぜ合わせることで、完全に否定してしまったことになる。アッサリとした味が好みの人には、受け入れられないかもしれない。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Source: ロケットニュース24
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