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ここ数年、アジアサッカーのレベルは劇的に上がっている。日本が頭ひとつ出て強いという時代は、今となっては昔のこと。中でも東南アジアの躍進はめざましく、若い才能ある選手たちが続々とJリーグに挑戦するようになった。
ベトナムのレ・コン・ビン選手にはじまり、タイのメッシことチャナティップ選手。さらには先日、カンボジア1部のボンケット・アンコールから藤枝MYFCにチャン・ワタナカ選手の移籍が決まった。そしてそのチャン・ワタナカ選手は、カンボジアの至宝とも言われる逸材だという。
・ネイマール似のルックス
では一体、チャン・ワタナカ選手はどれだけ至宝なのか。それは、動画「Chan Vathanaka ★ Welcome to FUJIEDA MYFC ● Goals & Skill (Messi Cambodia) ● ចាន់ វឌ្ឍនាកា」を見れば一発である。
チャン・ワタナカ選手は、1994年1月23日生まれの22歳。ポジションはFWで、175センチ60キロと細身ながら、切れ味のあるドリブルを武器にしている。ルックスはそこはかとなくブラジル代表のネイマール選手だが、利き足が左ということ、プレースタイルから「カンボジアのメッシ」とも言われている。
・テクニックとスピードを兼ね備えたレフティ
実際にプレーを動画で確認してみたところ……確かに! 細かいタッチでガンガン仕掛けていく姿は、本家のメッシさながら。ドリブルはもちろん、パス、シュート、すべてを兼ね備えた選手と言える。また、プレースキックを任されていることから、キック精度にも自信があるようだ。
・アジアの架け橋となるか
ポジションがポジションだけに得点シーンが多いが、そのテクニックとスピードがあれば、間違いなくJリーグでも通用するだろう。カンボジアの至宝のデビューまで間もなく。ドイツで活躍する日本人選手が増えたように、彼がJリーグへの扉を開く日も近いかもしれない。
参照元:YouTube、Instagram @vathanaka_cv11
執筆:原田たかし
Source: ロケットニュース24
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