【私的ベスト】記者が厳選する2016年のお気に入り記事5選 〜沢井メグ編〜



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2016年、一言でいうと「激動&激動&激動の1年」だった。私・沢井メグが公開した記事は約370本。例年より少なくない!? というのも、妊娠出産からのお休みモードに突入したためである。

そのため、あまり大がかりなネタはできなかったが、それでも「ウム!」と思える記事はいくつかある。選んだ基準はPVでもリツイート数でも何でもなく、100%私主観。心を丸裸にしているようでちょっと恥ずかしいが、さっそく振り返ってみたい!

その1:【これは許した】中国新種の “パチモンGO” が楽しげと話題! 世界が許すレベルの脱力クオリティ『山海経GO』!!

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突然だが、いわゆる “パクリ” には2つの種類が存在すると思う。ひとつは “コピー” 。ブランドのバッグをまるっとコピーしちゃってるようなヤツだ。プライドも何もあったものじゃない。

もうひとつは “パチモン” 。元ネタに手が加わり何か別のモノに昇華しちゃってるヤツである。罪の意識があるのか、こだわりがあるのか。謎だが、パチモンには恥じらいや、ゆかしさがあり、それがウマミとなって妙なオリジナリティを醸している。迷惑な存在には違いない。しかし、たまに人の心をくすぐってくるから不思議である。

さて、中国では、そんな味わい深いパチモンが絶滅しつつあると思われていたが、まだ生きていた! ……というのがこの記事、ポケモンGOを盛大にパクった『山海経GO(せんがいきょうゴー)』である。ポケモンの代わりに中国古来の妖怪や神様をゲットだぜ! だが、プレイ画面とされる画像は雑も雑。クソコラ級の脱力クオリティで世界が許した。萌えた。

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その2:【社会人必見】俺が会社を辞めた理由 / いつ辞める? 液晶大手の元社員が退職を決断した方法にハッとさせられる

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知名度バツグンな大手メーカーを退職した元社員へのインタビュー記事。その退職を決断した方法から「生きること」「働くこと」「幸せということ」を考えさせられた。

「『楽な仕事なんて無い』という言葉は確実に多くの人間を病気や死に追いやっているように思います」

「『今より楽な仕事』はあるように思います。『石の上にも3年』は石の素材によると思います」

その3:【中国の闇】日本人も被害にあった詐欺『写真撮って妖怪』とは何か? 事情通「奴らの出現は中国人が豊かになった証拠」→ 詳しく聞いてみた

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2016年、ついに日本人が中国で新手の詐欺「写真撮って妖怪」の被害に遭い、ボッタくられていたことが判明した。実は、私・沢井も遭遇したことがある。記事では詐欺の手口から、出現し始めた時期、また主なターゲットを紹介。

さらに中国妖怪事情に詳しい “赤ふん保存協会” 会長のショーロンポー・アツイ氏の解説も見どころだ。新たな詐欺事案から、変わりゆく現代中国の様相が透けて見えてくる。




その4:『新オレオ』と『旧オレオ』さらに『中国で買ったオレオ』をガチ比較した結果 / 全て味が違うと判明! 特に大きく異なるのはコレだ!!

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2016年9月、人気のビスケット菓子『オレオ』が中国産に切り替わった。ということで、「旧オレオ(国産)」、「新オレオ(中国産)」、さらに「中国市場向けオレオ(もちろん中国産)」を食べ比べたのがこの記事だ。結論から言うと全部味が違い、それぞれのオレオにポリシーを感じた次第だ。

私は過去にも、中国オレオ記事を何度か書いているが、なぜこうも熱い視線を送っているかというと、中国在住時代にオレオに命を救われたからである。中国向けのオレオはバリエーションも豊かだ。今後、日本向けの商品もいろんな味が増えるといいなぁ。

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その5:2016年に世界が滅亡するという5つの予言! 最速で2月14日に地球終了 / 月刊ムー編集長「的中の可能性は低い。ただし予兆はある」

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年明け早々に「2016年に世界が滅亡する」という情報をキャッチした私(沢井)。記事では、その5つの予言をまとめ、さらに日本最強のオカルト雑誌『月刊ムー』の三上編集長に意見を求めた。

皆さんご存知のとおり、世界は滅亡せず、今日も私たちは生きている。だが、年の瀬になり改めて三上編集長のコメントを改めて読み直してみると……こっちの方が当たってるじゃないか! さすが月刊ムー……!! ゾクゾクした。

──以上である。上述の通り、秋に出産というビッグイベントが発生し、ただいまお休み中。いま書けない分、復帰後はさらに攻め&攻め&攻めの姿勢で臨みたい。目標は1日最低5メグ記事……と言いたいところだが、ひとまず1日1メグを目指します。

2016年を締めくくるにあたり、読者の皆様、取材にご協力くださった方々にこの場を借りて御礼申し上げます! ありがとうございました!! 2017年も引き続きロケットニュース24&沢井メグをよろしくお願い致します!

執筆、イラスト:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

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Source: ロケットニュース24






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