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1954年に登場し、モデルチェンジを繰り返しながら今もなお販売され続ける名車「シボレー・コルベット」。長いノーズとパワフルなエンジンが人気の、米国を代表するスポーツカーだ。
今回ご紹介するのはそんな「シボレー・コルベット」のラジコンカーである。え? よくあるオモチャに興味は無いって? いやいや、ご紹介するのは本物の車を改造して作られたラジコンカーだというから見逃せないぞ。それでは、動画「I Built A Life-Size Remote-Controlled Corvette | RIDICULOUS RIDES」でマシンの全貌をご覧いただこう。
・本物の『シボレー・コルベット C6』をラジコンに改造
「シボレー・コルベット」をラジコンに改造したのはオランダ在住のコンピューター技術者、ビョルン・ハームスさんだ。動画に登場するのはビョルンさん本人、そしてラジコンに改造されたピッカピカの『シボレー・コルベット C6』である。
ビョルンさんは同マシンをいつも普通に使っていて、通常どおりの操作も問題なくできているようだ。なお、ラジコン用のコントローラーではブレーキ、ギアチェンジ、アクセル、ハンドルが制御可能となっているという。
・まるで『ナイトライダー』
かなり複雑そうな改造だが、果たしてちゃんと動くのだろうか? 1:45からはじまる走行シーンを確認してみると……スゲー! 車でありながら完全にラジコン!! 特にハンドルやアクセルが勝手に動くところが、名作カーアクション『ナイトライダー』のキットみたいで興味深いぞ。
また同マシンはスピードもハンパない。6リッターのV8エンジンが生み出す最高速度は、なんと時速300km近くにもなるらしい。ちなみに、安全対策としてコントローラーの電波が届かなくなると自動的にブレーキがかかる仕組みになっているそうだ。
気になる費用だが、ラジコンへの加工のみで約45万円(3500ユーロ)、車を含めると約380万円(3万ユーロ)とのこと。気軽に手を出せるものではないが、もしこのマシンのようにラジコン化されたスポーツカーが集まるレースがあるなら、ぜひ1度観てみたいものである。
Source: ロケットニュース24
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