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1950年、英国ではじまったモータースポーツの最高峰が「F1」だ。半世紀以上の長きにわたって人々に愛されるF1の歴史は、マシンの進化と共にあるといっても過言ではない。
そんなF1マシンの中でも、進化の過程が如実に現れるパーツのひとつに「ハンドル(ステアリング)」がある。そこで今回はF1のハンドルの歴史が3分でわかる動画をご紹介したい。
・F1のステアリングの進化がわかる動画
モータースポーツをはじめとする、様々な車の情報を扱う人気インターネットメディア「Donut Media」が公開した動画のタイトルは『The Evolution of F1 Steering Wheels』である。
・1995年からボタンが増え始める
まず始めは、1950年代に活躍した偉大なるドライバー「スターリング・モス」のステアリングからスタート。材質は木とアルミでボタンやレバーなどは一切ない。グリップには何も巻かれておらず、ツルツルしているのが印象的だ。
やがて「ミハエル・シューマッハ」の1995年のステアリングあたりから、ボタンの数が増え始める。見逃せないのはこのステアリングの中央に「チープカシオ」と思われるデジタル時計が装備されている点だ。
・2014年以降からまるでゲーム機
続いて様々な形状のものが登場した後、2000年代に入ると「デジタルディスプレイ」がスタンダートに。ここからさらにツマミやボタンが増え、2014年以降のものになると……まるでゲーム機! 操作を覚えるだけも一苦労しそうである。
こうしてみるとテレビや携帯電話と同様、時代が進むにつれてF1のステアリングもハイテク化していることがわかる。ぜひご自身の目でその進化の過程をご覧いただきたい。
Source: ロケットニュース24
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