【ざっくり解説】船が “突然消える” 魔の三角海域「バミューダトライアングル」とは何なのか?



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Bermuda_Triangle

今日12月5日は何の日かご存知だろうか? 何を隠そう本日は、飛行機や船が突然消えてしまうなど、数々の怪奇現象が起きると言われている海域「バミューダトライアングルの日」なのだ。

そこで今回は映画やテレビ、そして小説などにも度々登場している、このバミューダトライアングルとはいったい何なのか、そしてどんな伝説が語り継がれているのかを、ざっくり解説していきたい。

・バミューダトライアングルとは

バミューダトライアングルとは、バミューダ諸島を含む3つの半島の先端を結んだ三角形の海域のことである。気象の変化が激しく、波の高さや風速も並外れているうえ、さらにハリケーンや落雷が多発することでも知られている危険なエリアだ。

・様々な怪奇現象が発生

そんなバミューダトライアングルでは、冒頭でお伝えした通り、昔から “天候不良” という言葉だけでは片付けられない怪奇現象が発生するといわれている。これが別名「魔の三角海域」 と呼ばれ恐れられているゆえんだ。

語られる現象の多くは、不思議な光を目撃したというものや、方位磁石などの計器が狂ったというもの、そして船や飛行機が消息を絶ったまま見つからなったというもので、逆にそれらが突如現れる「逆バミューダ現象」が起こったという話まである。

中でも興味深いのが、バミューダ島沖で見つかった死体袋の中から、男性が歳をとらないまま生きた状態で発見されたというエピソードだ。なんとカルテを確認したところ、60年以上前に癌で亡くなったはずの人物だったというから驚くしかない。




・怪奇現象の原因

これらの怪奇現象の原因だが、異次元の世界につながるワームホールだという説や、宇宙人による誘拐説が古くから有名な話ではあるものの、実際のところ信憑性が高いと考えられているのは、海底に閉じ込められていたメタンガスの放出や爆発が影響しているという説、そしてほとんどが大げさな作り話という説のようである。

以上、詳しい方にとってはご存知の情報も多かったかと思うが、魔の三角海域と言われるバミューダトライアングルについてざっと解説させていただいた。

冒頭でお伝えしたように、今日はバミューダトライアングルの日だ。その理由は1945年の今日、海域内で米軍機が突然消息を絶ってしまったからとのこと。とにかく海域内で事故が起きないことを願うばかりである。

執筆:K.ナガハシ
Photo:Wikimedia Commons.


Source: ロケットニュース24






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