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2016年のF1ワールドチャンピオンとなったニコ・ロズベルグ。チームメイトのルイス・ハミルトンとの熱い接戦や、親子チャンピオンとなったことでも大きな注目を集めた。
そんなロズベルグが、今シーズンでF1から引退するというメッセージを、Facebook上で発表した。理由は、ワールドチャンピオンになる夢を達成したからだという。
・ワールドチャンピオンになる夢を追ってきたロズベルグ
「25年間レースをしてきて、F1ワールドチャンピオンになることが夢だった」という言葉で始まるこのメッセージ。
チャンピオンになる道は平坦ではなかったようで、彼は「努力、痛み、犠牲などを伴いながら、夢を追ってきた」「これまで支えてくれた人々全員に、深い感謝の気持ちを強く感じている」と述べている。
・引退を考えたのは鈴鹿GP勝利後
今シーズンを「とてもキツかった」と振り返るロズベルグを後押ししたのは、過去2シーズンで味わった悔しさだったそうだ。「あらゆる悔しさが後押しとなり、未知なるレベルへと到達することができた」と語られている。
ロズベルグがチャンピオンの “手応え” を感じたのは、鈴鹿GPで勝利を収めた後だったそう。
「鈴鹿で勝利したときから、タイトルに手が届く予感があった。それと共に巨大なプレッシャーも感じ始め、ワールドチャンピオンになったら引退することを考えるようになった。アブダビGPの朝には、これが自分にとって最後のレースになることが分かっていた」
・ネット上では「考え直して」と引退を惜しむ声
すでにロズベルグの所属チーム『メルセデス』のモータースポーツ責任者トト・ウォルフも、彼の引退を受けて入れているとのこと。ロズベルグは、メッセージを「僕は人生の次のコーナーを曲がる。そして何が起こるか目の当たりにすることになる……」と結んでいる。
この突然の引退メッセージが Facebook 上に掲載されてから1時間も経たない内に、大勢のファンから驚きの反応が寄せられることに。その多くが「考え直して!」「次のタイトルを取ってほしい」など、戸惑いの声をあげているのだった。
Source: ロケットニュース24
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