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社会の波にもまれながら、毎日満員電車で出勤している人は、のんびり過ごせる老後を夢見てしまうに違いない。
一方で、そんな夢だったはずの毎日を送っている老齢者のなかには、時間を持て余して困っている人もいるようである。そんな一人である89歳のおじいちゃんが、「退屈で死にかけているから救い出してください」と求職広告を掲載して、そのフレーズがネットで話題となっているのだ!
・89歳のおじいちゃんが必死に求職!
「退屈で死にかけているから救い出してください」との、インパクトある求職広告を新聞に掲載したのは、英デヴォン州に住む89歳のジョー・バートレイさんだ。
彼は、戦時中は軍で信号オペーレーターとして勤務し、退役後は、バスの塗装をする会社に勤めていたという。おじいちゃんが出した広告には、「週に20時間以上勤務可能。今でも清掃や庭の手入れ、日曜大工などなんでも出来ます」と書かれている。
・目的がない日々に退屈するように……
仕事を退職してから、住宅手当に頼って生活していたジョーさんは、自分が自分でなくなってしまったように感じていたとのこと。当然ながら、仕事をしていると自分で稼いだお金で生活が出来る訳で、もっと自分らしさを感じられるし、職場で新しい出会いを経験して友達を作ることも出来る。
テレビを見て過ごすのも楽しいが、最近は、そんな毎日を無意味に感じるようになり、目的がない日々に退屈するようになったのだとか。
・広告の効果で仕事の依頼が!
「早く仕事を辞めて、毎日が休日のような生活を送りたい」と思っている人には、耳が痛いコメントではないだろうか。
退屈で死にかけていたというジョーさんは、これではいけないと求職広告を載せ、バーやカフェ、大手スーパーマーケットから仕事の依頼を受けているそうだ。
やはり、人間は何か目的や目標がないと、生活にハリを失ってしまうのだろう。仕事をしている人は退職を夢見て、退職した人は仕事をすることを夢見るとは、何事も ‟ないものねだり” だと証明しているようである。
参照元:YouTube、INDEPENDENT(英語)
執筆:Nekolas

Source: ロケットニュース24
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