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爆誕したトランプ米大統領。アメリカでは「これから一体どうなっていくのか……」と危機感を募らせ、海外移住を考える人も多いもよう。そんな人々の集中アクセスを受けて、カナダ移民局のサイトが一時ダウンしてしまったとも伝えられている。
その一方で、「いっそのこと独立してやる」と考える人もいるそう。なんとカリフォルニア州では、「アメリカから独立しよう!」との声があがりまくっているというのである。
Twitter上で「#Calexit」「#Califrexit」「#CalExit」などのハッシュタグと共に、叫ばれ始めたカリフォルニア州の分離独立。
英国のEU離脱時に用いられた「Brexit」のように California と Exit が組みあわさってできたこれらの造語が、カリフォルニア独立を求める次のようなメッセージと共に Twitter 上をにぎわせている。
「私はもうアメリカ人ではない、カリフォルニア人だ」
「アメリカでも最もお金持ちの州なんだから、独立だってできるはず」
「みんなで一斉にジャンプすれば、独立が実現できるはず」
「独立できるならカリフォルニアに引っ越すよ」
「人種差別、男女差別、マイノリティ差別、障がい者差別……こんなことがアメリカを再び “偉大” にするのなら、私はもうアメリカ人ではない」
今のところ冗談半分で「独立」と言っている人も多いかもしれないが、実際に動き出している人々も存在する。「イエス・カリフォルニア独立キャンペーン(Yes California Independence Campaign)」という団体などは、カリフォルニア州独立を訴えて集会を開いているとのことだ。
以前からカリフォルニア州の一部地域では分離独立が叫ばれてきたが、今回の大統領選の結果でさらに多くの人が独立を求めるようになるかもしれない。実際にトランプ政権が始動するまでに数カ月残されているが、今後どうなっていくのだろうか?
参照元:Mashable、USA TODAY、CTV News(英語)、Twitter #Calexit
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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