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世間では、「今でもエルヴィス・プレスリーは生きている」だとか、「ビートルズは存在しなかった」といった都市伝説が囁かれている。
そして、かねてから巷(ちまた)で言われてきたことだが、ここへ来て、 「実はスティービー・ワンダーは盲目ではない」という説が再び有力になっているというのだ! そこで、その説の根拠とされるエピソードをいくつか紹介したいと思う。
1. 見えないはずのマイクスタンドをキャッチ!
2010年に、スティーヴィーがポール・マッカートニーと一緒にホワイトハウスで演奏した時のこと。ステージでポールが、スティーヴィーの目の前を通ってピアノに移動しようとした際、足にマイクのコードが引っかかってマイクスタンドが倒れてしまった。
すると、見えていないはずのマイクをスティーヴィーが見事にキャッチ! まるで、マイクスタンドが完璧に見えているかのようなナイスキャッチぶりに、「スティーヴィーは盲目ではない」説を信じてしまう人も多いのだとか。
2. 腕時計をはめているのを見た!
なかには、「スティーヴィーが、腕時計をはめているのを見たことがある」と証言している人がいるらしい。確かに、盲目の人が腕時計をはめても時間を確認できないので、その役割を果たせない。もしこの証言が本当なら、スティーヴィーはブレスレット代わりに腕時計をはめていただけなのかも!?
3. バスケットボール観戦が大好き
スティーヴィーはバスケットボール観戦が大好きな事で知られ、NBAの試合でも、最前列の席でゲームを楽しんでいる様子が写真に収められている。試合の熱気や歓声を楽しんでいるだけなのかもしれないが、彼のバスケ好きが、‟盲目ではない説” に拍車を掛けているようだ。
4. グラミー賞で受賞者の名前が書かれた封筒を見ていた!
また、スティーヴィーがグラミー賞でプレゼンターを務めた時、受賞者の名前が書かれた封筒を開ける時、まるで文字が読めるかのように、封筒をチェックしているシーンも激撮されている。
5. 居場所が分かっているかのように近づいて来た!
英ミュージシャンのボーイ・ジョージが、パーティーでスティーヴィーと対面した時、スティーヴィーがボーイに近付き、ふざけて首を絞めてきたのだという。ボーイは、「彼が盲目なら、なぜ僕の居場所が分かったんだ!?」とインタビューで語っている。
盲目の人は目が見えない分、匂いや音に敏感だと言われている。なので、その人の匂いや声が聞こえる位置で、どれぐらい離れた場所に誰がいるかなどを察知できるようだ。読者の皆さんは、「スティーヴィーは盲目ではない」説について、どう思っただろうか!?
参照元:Facebook @Stivie Wonder、METRO、CONCOURSE(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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