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寒ィーーーーーーーー! 超寒ィィィイイイ!! 聞くところによると、先週末の北海道は記録的な豪雪だったらしいが、東京の朝晩の冷え込みもなかなかのものだ。こんな寒い日は鍋に限る! 奇遇にも本日11月7日は鍋の日だし、もう夕飯は鍋っきゃねェェェエエエ!!!
だがしかし、私(中澤)は一緒に鍋をする友達がいない独身1人暮らしのおっさんだ。鍋をしようと思ったら、材料を切らなければいけないし洗い物も増える。ぶっちゃけめんどくさい。なんとか1人暮らしでも気軽に鍋を味わう方法はないものか? そこで慣れ親しんだファミリーマートの「から揚げ弁当」を、そのままちゃんこ鍋のつゆにぶち込んでみることにした!
・温かさを求めた結果
仕事が終わって家に帰る時、飲食店の営業はすでに終了していることが多い。料理を作るほどの気力もない。でもとりあえず何かは食べたい。そんな時の強い味方がコンビニ弁当である。私はついつい、税込460円というリーズナブルさでから揚げが5個も入っているファミマのから揚げ弁当を手に取ってしまう。
ただ、冷え込みが厳しくなり始めたこの時期、欲を言うならもっと芯から温まれるものを食べたい。レンジで外側を温めるだけじゃダメだ。それは、外面だけを取り繕っているのと同じ。私が求めているのは外面ではなく内面。心の温かさなのだ。というわけで中身をちゃんこ鍋にぶち込んでみようと思った次第である。
・から揚げ弁当をそのままドーン!
使用するのは、スーパーで購入してきた「地鶏味噌ちゃんこ鍋つゆ」だ。ものの3分ほどでグツグツ煮立ち始めたつゆに、から揚げ弁当をそのままドーン! 固まっていたご飯が解け、から揚げに味噌つゆが染みていくのが分かる。冷酷だったから揚げ弁当に血が通っていくようだ。
・から揚げ弁当ちゃんこ鍋の味
10分ほど煮ると辺りに充満する鶏と味噌の香り。鍋から立ち上る白い湯気に “冬” を感じた。米のおかげでつゆにトロみがついて雑炊になっている。アニメ「まんが日本昔ばなし」で農民が囲炉裏(いろり)で作ってそうだ。さっそく食べてみよう。ムシャムシャ……
ああ……温かい……。ご飯、から揚げともにまろやかで和む味である。また、つけ添えの枝豆にも味噌味がついていて、全体的にコンビニ弁当のキツイ味付けが緩和されているのも嬉しい。「むかーし昔、それはそれは仲睦まじい爺さんと婆さんがいた」と、そんなナレーションが聞こえた気がした。
・結論:節約になる
ただ、雑炊風味のおかげか1個丸々使うと結構な量になったことを追記しておきたい。おそらく少なめの弁当でも量的には十分だろう。最後に、卵を一緒に煮込んでみたらまろやかさが増し、雑炊感もアップして相性が良かったぞ。冬の冷え込みに向かうこの時期、コンビニ弁当が多い人はアレンジの1つ、または節約術として覚えておいて損はないかも。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
Source: ロケットニュース24
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