海外女性誌が “日本人を差別する” 写真を投稿し炎上 → 謝罪



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自分では差別しているつもりはなかったのに、配慮不足から結果的に相手を差別したことになってしまった……。そんな危険を誰もが抱えている。そして「つもりがなかった = 問題がない」ということには決してならない。

今回も、ある海外女性誌の SNS投稿が「日本人を差別した!」と非難され、炎上。謝罪する事態にまで発展した。

・目をつり上げる仕草をするスタッフたち

問題となったのは、世界的に有名な女性誌『Glamour』ブラジル版が、 Instagram 上に掲載したという GIF動画。そこには、両目をつり上げるポーズをとったり、胸の前で両手をあわせてお辞儀をする『Glamour』ブラジル版スタッフたちの姿が映っている。

コメントには「Glamour 日本版が誕生します!」と書かれているので、スタッフたちは雑誌の日本版ができたことをお祝いしているようだが……この仕草はちょっとマズかった。

なぜなら、彼らがやった “目をつり上げる仕草” は、アジア人に対する侮蔑的な態度だと言われているからだ。過去には歌手のマイリー・サイラスさんが同様のポーズをとったことでバッシングを受け、謝罪している。

・『Glamour』ブラジル版に非難殺到 → 削除 → 謝罪へ

今回の『Glamour』ブラジル版の Instagram投稿に対しても、「気分が悪い」「人種差別主義者」「日系人が多く住むブラジルでこんなことが起こるなんて、信じられない」などネット上で非難が集中。3日後に『Glamour』ブラジル版は問題の投稿を削除し、“差別するつもりはなかった” との謝罪文を SNS 上に掲載した。

・削除後もネット上では「身体的特徴をからかうのはダメ」などの意見

しかしその後も、ネット上では「“そんなつもりはなかった” って言ってるけど、このジェスチャーが何を示すかは有名なのに」「楽しんで、無害だと思ってやったところがたちが悪い」との声が相次いでいる。




なかには「僕はアジア人だけど、この態度には傷つかない。なぜこんなことで差別だと騒ぐの?」といった意見も見られたが、それに対しては「自分が変えられない身体的特徴を他者がからかうのはダメ。そのことに気付けないのは、単純にあなたが無知だから」「自分が傷つかないから、他の人も傷つかないと思わないで」などの反論がなされていたのだった。

参照元:Twitter @mashableMashableNext SharkMTV(英語)、Facebook
執筆:小千谷サチ


Source: ロケットニュース24






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