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今や人々の生活に欠かせないものとなった、デジタルカメラ。その歴史は1975年、世界初となるデジタルカメラを米国「コダック社」が開発したことから始まったとされている。そんなデジカメの生みの親であるコダックから、本格カメラ搭載スマホが発売されるという。
コダックが発売するスマホの名前は「EKTRA(エクトラ)」である。実はこのEKTRA、今から1941年に発売されたフィルムカメラシリーズと同じ名称の商品。つまり、特にクラシックカメラファンにはたまらないモデルなのだ。
・クラシックカメラを連想させるデザイン
動画でEKTRAの外観をチェックすると、往年のクラシックカメラで見られるような、高級感漂う黒いレザー調のボディーとシルバーのパーツが確認できる。別売でショルダー付の専用レザーケースも用意されており、EKTRAをまるで本当のカメラのようなスタイルで持ち歩くことが可能だ。
撮影時にはしっかりとボディーが握れるように本体片側の端が厚く丸くなっているほか、半押し可能な2段階シャッターボタンやデュアルLEDフラッシュを採用。タッチパネル上でホワイトバランスやシャッタースピードなどの設定も変更できるという。
・メインカメラは開口F値2.0で2100万画素
さらにカメラ部分だが、背面のメインカメラは、F値2.0の2100万画素で「光学手ぶれ補正」と「高速オートフォーカス機能」が搭載されている。前面のサブカメラは、F値2.2の1300万画素となっており、総合的にみてかなりハイスペックな仕様だ。
・スマホ部分のスペックも必要十分
そしてスマホ部分のスペックは、MediaTek製「Helio X-20」10コアプロセッサや3000mAhバッテリ、3Gバイトのメモリーと32Gバイトのストレージ、さらにmicroSDスロットなどを装備。必要十分といえる内容で、OSはAndroidとのことである。
・今年の12月頃に英国で販売がスタート
気になる価格は449ポンド(約5万7000円)で、2016年12月頃に英国で販売がスタート。他国でも2017年には取り扱いを開始する予定だという。高性能なカメラを搭載していながらiPhone7より安価ということで、Android使用率の高い海外で人気が出そうだ。
参照元:YouTube、Kodak「EKTRA」
執筆:K.ナガハシ
Source: ロケットニュース24
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