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デジタルカメラ業界の2大巨頭、キヤノンとニコン。特に一眼レフにおいては、この2社で9割近くという圧倒的なシェアを誇っている。カメラに詳しくないけど、名前だけは知っているという人も多いのではないか。今回の主役はその片割れ、ニコンである。
先日ニコンのオンラインショップを見ていたところ、あるとんでもないモノが販売されていたのだ。もったいぶらずにお教えしよう。羊羹である。ようかんである。なんと、ニコンは通販で羊羹を売っているのだ! え、羊羹!? ニコンで!? ビックリしすぎて気付いたらポチってたぞ。一体どういうことなのか?
・ニコンでお菓子
ニコンのオンラインショップでは、デジカメ本体以外にもレンズ、アクセサリー類などカメラ関連の商品が数多く販売されている。その中に、一際異彩を放つカテゴリーを発見した。なんと「菓子」と書かれている。ニコンでお菓子。ラーメン屋でフレンチ、みたいなミスマッチ感だ。
先に進むと、そこにはまさかの『一口ようかん』の文字が。おいマジか……、羊羹てアンタ。私もカメラに別段詳しいわけではないが、羊羹ならよくわかるぞ。何かのエラーではないのかと疑ったが、どうやら本当に羊羹を購入出来るらしい。そこで試しに買ってみることにした。
・届いた
勢いでポチってから数日。すっかり忘れていた頃、ニコンから段ボールが届いた。何だこれ、デジカメなんて頼んでないけど……。怪しみながら開封すると、中には羊羹が入っていた。なんということだ。ニコンから羊羹が届いた、届いたぞ!
・中には羊羹が15個
正式名称は『ニコンNEW一口ようかん(税込1728円、送料別)』(2016年10月12日現在)。小倉・塩・本煉(ほんねり)・柚子・胡麻の5種類が3個ずつ入っている。カラフルな包装が色鮮やか。充実の内容である。そして羊羹にはしっかり「ニコン」の文字が。やはりオフィシャルな商品のようだ。
・ガチで羊羹だった
とはいえ、まだ完全には信じられない。羊羹と見せかけ、実はカメラ用バッテリー詰め合わせだった、という可能性もワンチャンある。もしかしたらニコンの本気出しすぎなシャレかもしれないではないか。しかし、袋から出してみると、それは間違いなく羊羹だったのだ。
・普通にウマい
実際に食べてみよう……。うむ、ごく普通の羊羹である。久しぶりに食べたが、美味しいな羊羹は。母さん、茶を淹れてくれないか。デジカメ風味だったらどうしようかと思ったが、杞憂であった。結論、ニコン製羊羹はウマい。まあ、デジカメ風味も逆に食べてみたいけど。
・粋に使おう
そもそもなぜニコンが羊羹なのか? 元々は、ニコンの従業員向けに販売されていたのが始まりのようである。それが徐々に広まったのだろう。たしかに面白いしな、ニコン羊羹。カメラファンの人にちょっとしたお礼用に贈ったりと、粋な使い方が出来そうである。ぜひお試しあれ。
参考リンク:ニコンダイレクト
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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