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1、多チャンネル化の失敗による番組の画一化
海外はケーブルテレビで多チャンネル化し、番組ジャンルことの専門テレビ局が質向上や競争原理で番組が多様に発展した。地上波にしかなかった動物番組や歌謡番組が動物チャンネルや音楽チャンネルでさらに選択肢が増え、そのままネットフリックスとかアマプラに発展した
日本は地上波からチャンネルが広がらなかった。しかも動物番組や歌謡番組が打ち切られてバラエティになり、実質バラエティ以外のジャンルが死に、動物が見たい人や音楽が見たい人はテレビから離れた。海外とは真逆だった
2、進歩がない
昔のテレビは欧米先進国を見習っていた。悪く言えばパクリだが、よくいえば向上心があり、映像クオリティが年々上がっていった。質の高い映像を見るために最新の高画質テレビを買い、テレビを売るパナソニックやソニーがスポンサーについて海外番組みたいな高クオリティ番組を作らせるマッチポンプ構造があった。しかし2004年くらいから日本のテレビは映像表面が高まっていない。同時期のBBCとかと比べたら、日本は撮影カメラワークも編集センスも20年は古いまま。古くて旧態依然だから若い人ほど飽きられてしまう
3、バラエティ芸能人の村社会化
昔のテレビはバラエティ以外の番組がたくさんあった。芸能界抜きに成り立つ番組がたくさんあり、芸能人が出てきてもハンバーグのパセリや刺身のワサビみたいな添え物扱いだった。しかし島田紳助がしゃしゃりでたあたりから(鑑定団以外)番組の本来の趣旨を無視したひな壇タレントの馴れ合いがひどくなり、NHKすら含めて芸能人が喋るか飯食うだけの番組だけしかない状態が20年くらい続いて、若い世代に毛嫌いされている。つまりテレビの中に、ひたすら偉そうなおっさんやじいさんの馴れ合い村社会があり、みんな中にいて当たり前な内輪ネタや昔話ばかりしている空間が嫌われている。まるで田舎の寄り合いに無理やり連れ出される感覚で、余暇時間に娯楽でわざわざ見るテレビにそんな空間があることを若者たちはみんな毛嫌いしているようになったのだ
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Source: IT速報
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