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![0mmnt1](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt1.jpg?w=580&resize=580%2C387#038;h=387)
身売りが話題になっているTwitterは、2016年9月末に「モーメント」の一般ユーザー向けの提供を開始した。これは、Twitter上でより簡単に興味のある話題を見つけるのに、役立つかもしれない機能だ。簡単にいうと、Twitterのキュレーション機能ということになるだろう。すでに、日本でもユーザーがこのモーメントを編集・投稿する機能の利用が可能になっている。
私(佐藤 @Foodqueensatou)も早速使ってみた。モーメントの編集はちょっと面倒くさいのだが、ある程度内容がまとまると、役に立つかもしれない。自分で編集するのは、結構手間なのだが……。
・モーメントとは?
まずは、モーメントがどんなものかを説明する必要があるだろう。ロケットニュース24(@RocketNews24)のアカウントも編集・投稿が可能だ。PC版Twitterでロケットアカウントを見ると、画面上部の「ツイート」「フォロー」などと並んで、右端に「モーメント」を確認できるはずである。
![0mmnt13](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt13.jpg?w=580&resize=580%2C503#038;h=503)
これを開くと、編集部でまとめた5つのモーメントが表示される。
![0mmnt9](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt9.jpg?w=580&resize=580%2C516#038;h=516)
たとえば、一番上に表示されている「焼肉の日記念『肉記事』詰め合わせ」を開くと、肉に関する投稿をまとめて見ることができるのだ。今後日本でも企業やメディアのアカウントが、続々とモーメントを活用して情報を発信するかもしれない。また、ユーザーも独自の視点でTwitter上の投稿内容をまとめて行くのではないだろうか。
・モーメントを編集
さて、次に自ら編集して投稿する場合は、先ほどと同じようにホーム画面上部の「モーメント」を開く。すると、右カラムに「モーメントを作成」と表示されているので、さらにこれを開く。(日本では2016年10月7日の段階で、PC版でしかモーメントの作成はできない)。
![0mmnt2](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt2.jpg?w=580&resize=580%2C343#038;h=343)
・カバー写真
次にモーメントのタイトルと、そのモーメントの説明を編集。カバー写真は、画像をアップロードするか、モーメントに追加する投稿から画像を選択することとなる。
![0mmnt3](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt3.jpg?w=580&resize=580%2C274#038;h=274)
画面下部に進むと、自らの投稿や「いいね」をした投稿から、モーメントに追加したいものを選択することができる。
![0mmnt4](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt4.jpg?w=580&resize=580%2C382#038;h=382)
・過去の投稿画像の見え方を編集
モーメントはすぐに公開しなくても良い。下書きのまま改めて編集することも可能だ。
![0mmnt5](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt5.jpg?w=580&resize=580%2C410#038;h=410)
モーメントは、モバイル向きに作られており、追加した画像をモバイルで見やすいようにトリミングすることができる。Twitter投稿時に横長だった画像も、モーメントで表示するときに縦長の状態にしたり、モバイルで画像全体を表示することもできる。1つひとつの画像に対して、見え方を指定できるのだが、モーメントに追加した投稿が多い場合、このプロセスが意外と手間だ。その手間を省いても問題ない。
![0mmnt6](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt6.jpg?w=580&resize=580%2C327#038;h=327)
・スマホで見てみると……
実際にスマホでモーメントで投稿した画像を見ると、通常の投稿で横長だった画像が……。
![0mmnt10](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt10.jpg?w=580&resize=580%2C1030#038;h=1030)
スマホサイズ(確認した端末はiPhoneSE)に最適化されて、画面いっぱいに表示された。
![0mmnt11](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt11.jpg?w=580&resize=580%2C1030#038;h=1030)
スマホ画面をタップすると、Twitter投稿時と同じように、横長の画像全体表示に切り替わる。
![0mmnt12](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt12.jpg?w=580&resize=580%2C1030#038;h=1030)
・投稿にイナヅママーク
投稿がある程度まとまったら公開。後から非公開にすることも、更新することもできる。
![0mmnt7](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt7.jpg?w=580&resize=580%2C300#038;h=300)
完成したモーメントを、Twitterに投稿すると、投稿にイナヅママークとタイトル(この場合は “食べ物”)が自動でついた。
![0mmnt8](https://sociorocketnews.files.wordpress.com/2016/10/0mmnt8.jpg?w=580&resize=580%2C499#038;h=499)
・使ってみて良いと思ったこと
ちょっと使ってみて良いと思ったのは、イベントに参加してその後に自分の投稿を振り返るときには便利ではないだろうか。たとえば、コミケなどに行って、コスプレイヤーを撮影して投稿した後に、モーメントにまとめれば通常の投稿と混同せずに確認できるだろう。これからのシーズンであれば、行楽の記録をまとめて編集できる。
・ちょっと面倒だなと思ったこと
これからの出来事に対して、モーメントは使い方次第で役立つが、過去の出来事をまとめようと思うと手間がかかる。ヘビーなTwitterユーザーであれば、投稿数は膨大なはず。それを1つひとつ掘り起こすのに時間と手間がかかる。モーメント編集で確認できる自分の投稿数には限りがあって、全部さかのぼることができないのだ。
「いいね」を頻繁につける人なら、「いいねしたツイート」から発掘もできなくはないのだが、自分の投稿に「いいね」をしていないと、やはり投稿を探り出すのが面倒だ。まとめ辛いと言わざるを得ない。
もう少し簡単にまとめられると、利用が活発になると思うのだが……。少しずつでも良いので、編集投稿機能を簡単にして欲しい。それにも増して、Twitterの身売りがどうなるのか、気になるところである……。
![](https://i0.wp.com/pixel.wp.com/b.gif?resize=1%2C1)
Source: ロケットニュース24
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