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大手回転寿司チェーンの「かっぱ寿司」は、2016年10月1日に、ブランドロゴの変更を行った。それまでお馴染みだった「カッパ」が消えたのである。実はこの日から1カ月間、期間限定メニューの提供を開始していた。
それは「全国お祭り寿司」だ。仙台の七夕まつりや札幌の雪まつりなど、祭りをイメージした創作寿司なのだが、そのなかに愛知のはだか祭も含まれている。はだか祭を寿司!? 全国にいろいろ祭りがあるなかで、ナゼはだか祭を寿司にした?
・原宿の店舗へ
真相を確かめるために、私(佐藤)は東京・原宿の店舗に足を運んだ。この店はおそらく、若年層や外国人観光客を取り込む狙いで設けたのではないだろうか。店の窓には、まだお馴染みのカッパがいる。
・中国語はマズイ
注文を行うタッチパネルを見ると……。あった! 愛知はだか祭寿司(302円)。これカウンター式のお店だったら、「はだか祭ください」って注文するのかな? ちょっと恥ずかしいな。日本語表記はまだマシかもしれない。というのも、中国語にすると……。
「裸体」と表記されているじゃないか。中国人観光客はどう思うのだろうか? やっぱりちょっとビックリすると思うんだけど。さて、実際に注文するとしよう。裸体寿司以外にも、札幌雪まつり・青森ねぶた祭・仙台七夕まつり・長野御柱祭を寿司で再現している。
・七夕まつり、わかる
七夕まつりは、ネタを短冊切りにして、酢飯の上に乗せている。うん、これはいいと思う。七夕の短冊をイメージしやすい。
・ねぶた祭、わかる
次に青森ねぶた祭。3個並べた巻きずしの上に、スライスしたアボカド。そのうえからいくらが散らしてある。おそらく、山車(ねぶた)に見立てていると思う。まあ悪くないだろう。問題ははだか祭寿司だ。
・はだか祭、わからん!
丸めた酢飯にハマチとイカがまとわりついているような形。これ、はだか祭? まあ、艶めかしいのは確かである。でも、はだか祭かな~……。ハマチをペロッと一枚めくると……。
なるほど、これは服を脱がすイメージなのかな? 中はおにぎりのように丸い飯だから、「裸の大将(山下清画伯)」と掛けているとか?
わかった! 一枚めくると、中から玉が見えるから、はだか祭だ。そうに違いない! ということで、この斬新メニューは10月31日まで。ぜひ、はだか祭寿司のはだか感を堪能して頂きたい。
・今回訪問した店舗の情報
店名 かっぱ寿司・鮨ノ場原宿竹下通り店
住所 東京都渋谷区神宮前1-6-12 ITOBLDG2FD
営業時間 11:00~22:00
定休日 なし
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Source: ロケットニュース24
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