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我々は子供の頃から、「嘘をついてはダメ」だとか「正直は最良の策である」と言い育てられるものだ。しかし、多くの人にとってその教えを守ることは簡単ではないが、ある生徒にとってはそれほど難しくはないようである。
というのも、テスト用紙に鼻水を垂らしてしまった生徒が、用紙に「ここに鼻水を垂らしたので触らないほうがいいですよ」と書き記し、教師に警告を促したというのだ! あまりにもバカ正直なその行動は、将来大物の予感タップリではないだろうか!?
・ここに鼻水を垂らしたので触らないほうがいいですよ!
画像共有サイトimgurのユーザーであるanicraneさんが、同僚が採点したテスト用紙の画像を投稿し、そこには、生徒から教師に向けたバカ正直なメッセージが書かれていたのである。
何やら、水滴か何かで紙がふやけた箇所が丸で囲まれ、その横には「ここに鼻水を垂らしたので触らないほうがいいですよ」と、丁寧に注意書きが記されていたのだ! なんだか、この注釈を見た先生が、思わず吹き出してしまう姿が想像できるようである。
・その正直さは100点満点に値する!
この生徒が一体何歳なのかは不明だが、英語の綴りのテストなので、おそらく小学生か中学生ではないかと思われる。先生が鼻水で汚れた部分を触ったからといって、風邪を引いたり重い病気にかかる可能性は考えにくいが、それでも、子供ながらに伝えておくべきだと思ったのだろう。
そんな、誠実さが好感を誘う生徒の点数は91点だったが、きっと先生は、そのバカ正直さに100点満点をあげたくなってしまったに違いない。
・将来大物の予感タップリ!!
鼻水の件で、教師がエクストラで点数を与えなくても、自力で91点という高得点を獲得しているだけに、頭の良い子であることがうかがえる。
そのうえ、清いほどの正直さを兼ね備えているとなれば、大物になりそうで将来が楽しみである。こういった生徒の長所を教師や保護者が上手に伸ばして、未来へ羽ばたく逸材に育て上げてほしいものだ。
社会に出て世間の荒波にもまれてしまうと、純粋さを忘れたり腹黒くなってしまいがちだ。少し気持ちがすさんでいたという大人にとっては、清涼剤になりそうなエピソードではないかと思う。
参照元:imgur、METRO(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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