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Jenkins開発者である川口氏曰く、「先進的なソフト開発手法の導入で、日本と世界の差が広がっている」という。
中略
ここでいう「その先」とは、サーバーへの展開、リリース準備まで自動化する「継続的デリバリー」という開発手法だ。川口氏は「プログラムを書いて、市場やユーザーのフィードバックを得て、ソフトウエアを改善する。このサイクルを短くするのが世界的なトレンドになっている。継続的デリバリーはこの目的を満たす中心的な方法論となる」と言う。継続的デリバリーを導入すれば、プログラムを書いてから本番環境にリリースするまでの手間と時間を削減できる。ソフトウエアをより短いサイクルで繰り返しリリースできるようになれば、競合よりも魅力的なシステムを実現しやすくなる。間違ったビジネス戦略をソフトウエアに組み込んだとしても、すぐに軌道修正できる。
世界と日本の差は「危機感」
Jenkins Xはやや極端だが、継続的デリバリーの導入を後押しするJenkinsの取り組みは、米国や欧州、中国などの企業で歓迎されているという。開発手法を変革したいという意向が強いからだ。「特にマネジメント層が危機感を募らせている。組織としてどうトレンドをキャッチアップすべきかという相談をよく受ける」(川口氏)。これに対し、日本企業には温度差があるという。「現場の危機感は強いのに、マネジメント層の危機感が薄いと感じる。ソフトウエアは下請け企業が作るもので、自分たちが当事者という意識が薄いのかもしれない」(川口氏)。
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https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/01027/
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Source: IT速報
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