電車で寝ている隣が寄りかかってきたらどうするべき?



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電車に乗っていたら、寝ている隣の人が寄りかかってきた──。こんなシチュエーション、電車を使ったことない貴族以外なら誰しも一度は経験したことがあるだろう。でも、これってどうするべき?

気づくように働きかけるか一言かける、もしくは修行僧のごとくじっと我慢、はたまたイケメン or 美女だから喜んで肩を貸す……? いくら考えても正解は出ないような気もするが、どうするのがベストなのだろう。

・気づくように働きかける

対策は大きく3つあると思う。まず1つ目は気づくように働きかけることだろう。肩で押したり自分が座り直し、寝ていても気づくようにするオーソドックスなスタイルだ。肩でグイッと押している光景は意外と目にするし、周囲に気づかれず隣にメッセージを伝えることができるのがいいところ。

他にも、押してダメなら引いてみろの原理で引き、起きてもらう手もある。しかし、これらの場合「戻ってくれた!」と思いきや、大抵すぐに戻ってくるケースが多いからあまり効果がないかもしれない。よって、ベストとは言い難い。

・そのままにしておく

そして次に思い浮かぶのが、悟りを開いた仏のように肩を貸してあげる方法だ。ぶっちゃけ、寝るのを我慢していても意識が飛ぶ人は飛ぶ。疲れているんだろうなぁ〜と心を広く持てたら、もっとも平和に解決できるかもしれない。




とはいえ、それがなかなか難しい。口にも出しづらいし、押し返すのもめんどくさいと思って肩を貸している人がほとんどだろう。「そのままにしておく」という方法も、これまたベストとは言えないか。

・その場から離れる

そうなってくると、もっとも簡単な解決方法は「その場から離れる」で決まりに思えてくる。電車が混んでなければ移動すればいいだけの話。だが、目的地が近くなければ椅子をとるか居心地をとるか天秤にかけることになる。しかも、満員電車なら簡単に動けないし、やはりベストの選択ではない。

……と3つの対処法を出してみたものの、どれをとってもベストではないようだ。直接声をかけてもいいだろうが、目立ってしまうのが嫌いな人にとっては難しくなる。結局、正解は人それぞれ。他人のひしめき合う電車の中は、優しい世界が生まれにくい。ベストの方法がないのも仕方ないか……。

執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24






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