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いま、世界には大きく分けて3つのヒーロー系映画会社が存在する。アベンジャーズやアイアンマンなどのディズニー系、バットマンやX-MENなどのワーナー系、そしてスパイダーマンなどのコロンビア系だ。
スパイダーマンがディズニーとコラボしているので話はややこしいが、基本的にはこう考えておいて間違いない。そしてそのコロンビア系ヒーロー映画として2018年11月2日に公開されるのが映画『ヴェノム』である。
・主演は「マッドマックス」のトム・ハーディー
冒頭でもお伝えしたように、ヒーロー系映画制作会社はざっくり3つが存在する。さらに言うと原作の出版社は大きく分けて2社、アベンジャーズなどの「マーベルコミック」とバットマンなどの「DCコミックス」だ。
今作『ヴェノム』はマーベルコミック原作のコロンビア制作映画となり、主演を務めるのは「マッドマックス / 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディーである。ついにあのトム・ハーディーまでがアメコミ映画に参戦とか……これを胸アツと言わずしてなんと言おう?
・ダーク路線の作品か
さて、ヴェノムは元々スパイダーマンの敵役として知られる超人気キャラクターで、2007年公開のサム・ライミ監督作「スパイダーマン3」にも登場している。コミックでもヴェノムの支持率は高く、スパイダーマンと同等の人気を誇ると言っても過言ではない。
そういう意味で映画『ヴェノム』は “すべれない作品” でもあるが、今回公開された最新予告映像を見る限り、かなり期待できそうだ。ヒーロー映画全体がポップなテイストになりつつある中、ヴェノムはキャラの特性を活かしたダークな印象である。
果たして、ダーク路線で空前の大ヒットを記録した2008年公開のバットマン「ダークナイト」に続けるのか? 圧倒的な存在感を誇るヴェノム自身のキャラクターと “世界一セクシー” とも称されるトム・ハーディーの熱演に期待だ。
前振りがないぶん、ディズニー系ヒーロー映画よりは注目度は低いものの、ヴェノムのマーベルコミックにおける位置づけはかなり高い。映画『ヴェノム』は11月2日公開だ。
参照元:ヴェノム公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:©&TM 2018 MARVEL
Source: ロケットニュース24
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