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連休明けの平日1発目が終わろうとしている。今にして思うと、本当にそんなものがあったのか疑問に思ってしまうほど、あっという間の3連休だった。ところで、連休中日である日曜日の夕方に、ふと思ったことがある。『サザエさん』って、こんなに面白かったか……?
いや、『サザエさん』は子供の頃からずーっと見ていた。言うまでもなく国民的な人気作品である。しかし近年、自分の中でここまで『サザエさん』を楽しめた日はなかったように思うのだ。おそらくだがこれは、3連休だったことが影響しているのではないか。
・土~月の3連休
2018年7月14日(土)~16日(月)は、16日が「海の日」のため、一般的には3連休であった。つまり、土・日・月と休みだったのである。いつもは日曜の夕方ともなると、休日が終わるという憂鬱感に押し潰されそうになるものだが、今回はその心配はなかった。次の日も休みだからだ。
・憂鬱な日曜
さて、日曜日の憂鬱の代名詞とも言えるのが『サザエさん』である。夕方6時半から7時にかけて放送される『サザエさん』を見ていると、明日からの仕事や学校のことが頭をちらついて憂鬱になるという人はきっと多いはず。ネットでは「サザエさん症候群」なんて言葉があるくらい、メジャーな症状なのだ。
・『サザエさん』がキツイ
私(あひるねこ)もこの「サザエさん症候群」にかかりやすい人間で、大人になってからは極力『サザエさん』を見ないようにしてきた。ちゃぶ台を囲む家族団らんの光景、頭から離れない反復BGM、ちわー三河屋です、フグ田くぅ~ん、おーい磯野、野球しようぜ……。そのすべてが、私を憂鬱にさせる。
というか、なんなら『ちびまる子ちゃん』の時点で憂鬱だ。いや、『笑点』で大喜利が始まったあたりからすでにヤバイ。もしかすると、日曜の朝に起きた瞬間からもう憂鬱になっている可能性もある。そんな私が、一昨日の『サザエさん』は楽しく見られた。これを奇跡と呼ばずに何と呼ぶのか。
・楽しさの理由
決してノリスケが「サンドイッチ挟み機」なる謎アイテムを買ってきたからではない。おそらく私の心に、明日月曜も休みだという精神的なゆとりがあったからだろう。いつもなら「ほ~ら~ほ~ら~、み~んなの~♪」と流れる頃には虫の息になっているはずが、まったくそうはならなかったのだ。
その後も『鉄腕ダッシュ』を見ようが、『情熱大陸』のテーマが流れようが、『ガキの使い』が終わろうが、痛くも痒くもない。日曜日がこんなに楽しいものだったなんて。私はそう思わずにはいられなかった。つまり何が言いたいかというと、「月曜が休み」は最高ってことである。
・ずっと「月曜休み」がいい
3連休明けの今日。「あ、月曜じゃなくて火曜か……」なんてことを思った人はいないだろうか? その通り! 今日はもう火曜なんです!! ということは? そう! あと3回会社か学校に行けば、また休日がやって来るんです!! マジかよ、耐える日が1日少ねェェェェェエエエ!
月曜日が休み。最高である。もういっそのこと、月曜休みの週休3日制にしてもらいたいくらいだ。そして先述の通り、月曜が休みだと『サザエさん』が異様に面白く感じられるが、逆に考えると、今週の『サザエさん』を見るとおそらく憂鬱になる。お互い気を付けよう。
・9月は激アツ
次に『サザエさん』を楽しく見られるのは、来月のお盆休みの時期だと思われる。ちなみに9月17日、24日と2週連続で月曜が休みなので、これは『サザエさん』を見る絶好の機会だぞ! 『サザエさん』は見たいけど「サザエさん症候群」は嫌だという人は、覚えておくといいだろう。
Source: ロケットニュース24
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