【検証】コンビニの「冷やしうどん」に違いはある? セブン・ローソン・ファミマの3社を食べ比べてみた結果…



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ジャンルを問わず多くの食品が並ぶコンビニ。暑くなるこれからの時期、つい手が伸びてしまうのが冷やし系の麺類である。冷やし中華、そば、冷麺など色々あるが、なかでも今回はうどんにスポットを当ててみたい。

さて、レポートするのはセブン・ローソン・ファミマで販売されている『冷やしうどん』。食べ比べてそれぞれの味を検証してみることにした。このたび購入した商品は次の通りDA!

【購入した冷やしうどん】

セブン 『ツルッともっちり!冷したぬきうどん』税込380円(463kal)
ローソン 『半熟玉子のぶっかけうどん』税込399円(483kal)
ファミマ 『冷しぶっかけうどん』税込380円(492kal)

価格の差が最大で19円、カロリーの差は最大で29kalとなっている。いずれも大きな差はないが、各社どのような違いを出しているのだろうか。

・ファミマ 『冷しぶっかけうどん』

それではひとつずつ味を確かめていきたい。まずはファミマの『冷しぶっかけうどん』からだ。具の内容は、大根おろし(おろし生姜入り)・揚げ玉・ネギと超シンプル。そして3社のなかで最も太い麺が特徴となっている。

食べてみると……

んん、これは……

個人的には好みじゃないかも……。

気になったのがコシのない麺だ。例えるならば、昔ながらの安い袋入りうどんにそのままつゆをかけたような印象。さらには、つゆの味も濃くてしょっぱ過ぎる感じがした。とはいえ、素朴な味が好きな方はハマる可能性もあるだろう。

・ローソン『半熟玉子のぶっかけうどん』

続いては、ローソンの『半熟玉子のぶっかけうどん』だ。揚げ玉、ネギ、ワカメといった定番の具に加えて、3社のなかで唯一ついてくる半熟たまご(温泉卵)がポイント。麺にゴツゴツとした角がなく、表面も見るからになめらかである。

味わってみたところ……

お、おおおっ……




ウマいッ!

麺がツルッツルのモッチモチ!! そして、つゆの味もあっさりしていて食べやすい。だがしかし……あっさりしているだけに、玉子を全体に馴染ませると味がぼやけてしまったような気もした。いずれにせよ、優しい味が好みの方にオススメしたい一杯である。

・セブン『ツルッともっちり!冷したぬきうどん』

最後はセブンの『ツルッともっちり!冷したぬきうどん』だ。具は揚げ玉・ネギのほか、大根おろし・ゆで卵(半個)と他社のいいとこ取りの組み合わせ。なお、麺は角ばった中太タイプとなっている。さて、気になるお味はいかに!

ズズッと麺をすすれば……

キターーーーーー!!

めちゃウメェェェエエエエエーーー!!!

結論を言うとセブンが一番ウマかった。味と食感のバランスが絶妙で、ダシの豊かな風味、揚げ玉の香ばしさ、コシのある麺、それぞれが調和を保ちながら混ざり合う。味の濃さも3社の中で最も程よく、「これぞまさに冷やしうどん!」と言いたくなる完成された味わいだった。

以上、コンビニ3社の冷やしうどんを食べ比べた結果、筆者の感想としては、素朴な味ならファミマ、優しい味ならローソン、バランスを求めるならセブンといったところである。しかし、うどんは麺の種類やつゆの濃さなど、人によって大きく好みが分かれる食べ物。今回のレポートを参考に、好みの商品を見つけていただければ幸いである。

Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24






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