※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
「脱毛症」などの治療に応用するため髪の毛を作り出す「毛包(もうほう)」という器官を 人工的に大量に作る技術を理化学研究所などの研究グループが開発し、来月から動物で安全性を 確かめる試験を始めることになりました。
薄毛などの脱毛症に悩む人は全国に2500万人以上いると推計されていますが、男性ホルモン をコントロールする薬の投与など治療法は限られていて、理化学研究所などでは毛髪を作り出す 「毛包」と呼ばれる器官を再生医療の技術で作り移植する治療法の開発に取り組んでいます。
理化学研究所やベンチャー企業の研究グループが4日、会見を開き、ヒトの頭皮にある3種類の 細胞を取り出して増やし、さらに専用の特殊な機械で3種類の細胞を一緒に培養することで、 「毛包」を大量に作り出す技術の開発に成功したと発表しました。
グループによりますと、20日間ほどで髪の毛1万本に相当するおよそ5000の「毛包」を作り 出せるとしています。
グループでは、7月から動物に移植して安全性を確かめる試験を始め、早ければ再来年(2020年) にも実用化したいとしています。
理化学研究所の辻孝チームリーダーは「これまでにない方法を実現し、患者さんたちの生活の質 の改善に貢献したい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180604/k10011464261000.html
18/06/04 17:27 ID:jkVurbw50●
.article-body a { font-weight:bold; text-decoration:underline; }
続きを読む
Source: ライフハックちゃんねる弐式
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。