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男と女、付き合い続けてうまくいったら、いつかは結婚ゴールイン。しかし結婚してから「え、この人、こんな人だったの?」となると、こじれにこじれていつかは離婚なんて悲劇になりかねません。バツイチの私が言うのだから間違いないです。
ようするに、最初からいろいろ性格や趣味などを知っておくことが肝心なのですが、今回、たいへん貴重なカップルに話を聞くことができました。結婚目前、アラフォー女子(35)と女装男子(24)のカップルでございます。いらっしゃ〜い!
・趣味は最初に知っておくべし
たしかに女装の趣味(癖)が結婚後に判明してしまうと、奥様は「え、この人、こんな人だったの?」と思ってしまうことでしょう。旦那さんも、隠れてコソコソとなるでしょうし、精神衛生上よろしくありません。でも最初からなら……ハッピーです!!
ということでご登場していただきます結婚目前のカップルは、フレッシュ24歳の女装男子「夢那(ゆな)」ちゃんと、メイクサロンを経営する岡本めぐみさん(35)のご両人です。いらっしゃ〜い!
──まずは、おふたりの出会いから教えてください。
岡本(女)「女装子が多く参加するイベント(ラルナイ)に彼女(彼)が出場していたのですが、その時、ものすごく印象に残ったんですよね。ランドセルを背負ってポールダンスをするという……」
夢那(男)「そのランドセルは実際に私が小学生の時に使っていたもので、もともと大切にはしていたのですが、彼女との出会いのきっかけになったこともあり、より大切にしています」
──なんと! 私(レイらん)も第3回目、第4回目に出場したラルナイで知り合ったと……!!
……それはさておき、まあ、いろいろあって、同棲も始めたりしつつ、もうじき結婚……となっているわけですね。ちなみに、おふたり、どのように呼び合っているんですか?
岡本(女)「まあ普通に、本名の名前のほうの『あきら』と……」
夢那(男)「私も、岡本めぐみなので、『めぐみ』と……」
──なるほど! では、記事では分かりやすいように、今後は「めぐみ」と「あきら」で話を進めますね。ちなみに、いきなり生々しい質問しますが、ケンカとかもするんですか? 結婚前となると、その人を知るためにもケンカって大事ですし。
あきら&めぐみ「しますよ……!」
──声がハモるほど、するんですね(笑) そこで気になるのは、その喧嘩は、「男女のケンカ」と「女と女のケンカ」のどちらになるんですか?
あきら「そこは完全に男女のケンカになりますね」
めぐみ「仕事上のパートナーでもあるので、イベント前とかになると仕事のことでケンカしたり……。仕事だからってのもありますけど、そこは普通の男女になりますね」
──それでは逆に、ケンカではなく仲の良い時、たとえばデートとなると、どんなことを?
あきら「この前は、栃木県の『あしかがフラワーパーク』に藤の花を見に行きました。もちろん私は女装して。あとはコスプレしてとか〜」
めぐみ「私の方も “おめかし” したりで。それでお互いに撮影したり。だから『おめかしデート』みたいなのが多いかなぁ」
──なんか女の子っぽいデートというか、女友達と遊びに行く感覚なのかしら?
めぐみ「そうですね。なんというか、女装男子と付き合うと、2度楽しいんですよ。彼氏としても楽しめるし、女友達としても楽しめる。ダブルで楽しめるからオトクなんですよ(笑)」
──2度楽しい! なるほど〜! たしかに私(羽鳥)も、よく「レイらんとデートしたい」って言われます。心の中で「羽鳥じゃないのかよ!」と叫んでいますけど。でもまあ、女友達として遊びに行きたいとか、そういうのなんでしょうね。
・女装男子と付き合った方がいい理由
──それではここから、女装男子の良いところを聞きたいなと。
めぐみ「私は仕事上でも女装男子の人と接することが多いんですけど、まずは基本的に清潔感がありますね。美意識が高いというか」
──それは私(レイらん)も気をつけています。美しくありたいですからね。
めぐみ「あとは、女装する人たちは『女性モラル』が高いです。いろいろ女性の細やかなところに気づいてくれるというか」
あきら「たとえば、いつもとは違うお化粧する時も、たまに短いスカートをはく時も “可愛く見られたい時=特別なとき” じゃないですか。それを “当たり前” だと思わないのが女装を経験している男性、すなわち女装男子なのかなと思います」
──たしかに、女装したことによって気づくことってたくさんありますよね。過去に姉妹サイトPouchのほうで記事にしましたけど、私も女性と歩く時は、歩きやすい靴なのかどうかを見たりします。
めぐみ「あとは、私の場合は経営者でもあるし年上でもあるから……なのかもしれませんが、たとえば “仕事をバリバリしてる女性” ほど、穏やかだし細やかな女装男子はオススメですよ」
──ほほう、もう少し詳しく!
めぐみ「私たちの場合、役割分担的には基本的に私が掃除や洗濯する一方、料理は彼で、家計も彼がやってくれるんですね。それも1円単位のワリカンで」
──1円単位! それは細やかすぎる(笑)
めぐみ「1円単位でやってくれるから、会社のやり繰りも女性的な彼まかせ。それに対して私は、バリバリ働いてやりたい事どんどん実現していくから男性的(現代の女性)ぽいみたいな……」
──なるほど、それなら相性バツグンですね……!
めぐみ「なんとなくですが、わたしもそうなのですが、俗に言う『こじらせ女子』みたいな人ほど女装男子との相性はバツグンだと思います。我こそはと思う人がいたら、女装男子に目を向けてみるのも良いかもしれませんよ〜 (^^)」
──ありがとうございました\(^O^)/
──さて! ここからは宣伝になるが、今回のカップルのような出会いがあるかもしれないイベント『女装男子と女装男子好きな女子の素敵な女子会』、略して『女装と女子会』が2018年5月27日(日)の17時〜新宿で開催されるのでご報告。
それも単なる女子会ではなく、恋愛や性についての書籍も出す著述家として大活躍中の二村ヒトシ監督のトークショーや、占いコーナーなど数々のお楽しみが! ちなみに私(レイらん)も会場内をウロウロしているよ〜! 詳しくはRAARのTwitter をチェケラッチョ。それでは会場で待ってま〜す٩( ‘ω’ )و
協力:新宿の隠れ家サロン RAAR(ラール)
Report:GO羽鳥(レイらん)
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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