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ファミコンやスーパーファミコンを復刻した「ニンテンドークラシックミニ」シリーズが注目された昨今。今度は本日2017年10月30日、知る人ぞ知る懐かしのゲーム機が発売30周年を迎え話題となっている。
そのゲーム機の名前は『PCエンジン(PC Engine)』だ。現在、ツイッター上では「#PCエンジン誕生祭2017」というハッシュタグのついた投稿が多数アップされ、同ゲームへの熱い思いが語られている。
・「PCエンジン」とは
『PCエンジン』は、1987年10月30日にNECホームエレクトロニクスから発売された家庭用ゲーム機だ。当時の希望小売価格は2万4800円。1983年発売の「ファミコン」が1万4800円であったことを考えると、比較的高価なゲーム機であったと言えるだろう。
しかし、高価なだけあってグラフィックやサウンドの美しさのほか、最大5個のコントローラが接続可能なマルチタップが発売と同時にリリースされたり、家庭用ゲーム機で世界初のCD-ROMを採用した周辺機器「CD-ROM2」が発売されるなど、高性能な機種として注目を浴びた。
さらにソフトのラインナップにも特色があり、アーケードシューティングの名作「R-type」「ファンタジーゾーン」などがいち早く移植され人気を博したほか、後に定番タイトルとなった「ときめきメモリアル」や「ファイヤープロレスリング」などを生んだ機種としても知られている。
1988年にはセガ「メガドライブ」が発売されて人気は分散したものの、数々の名作がプレイできる革新的な機種として未だに根強いファンがいることは確かだ。
・ハッシュタグ「#PCエンジン誕生祭2017」が話題
冒頭でもお伝えした通り、30周年を迎えた本日10月30日。ツイッター上では「#PCエンジン誕生祭2017」というハッシュタグのついた投稿が多数アップされ、同ゲームへの熱い思いが語られている。
・ネットの声
「30周年おめでとう! 」
「PCエンジンは今でも好き」
「初めてPCエンジンをやった時は度肝抜かれた」
「俺の青春の全てを捧げたと言っても過言ではないPCエンジン」
「モトローダーとマルチタップとコントローラー4つ買ったのはいい思い出」
「CD-ROM2は高くて買えんかったなー」
「ソフトはアーケードの移植で良いのが沢山あった」
「初めて買ったゲームはスペースハリアー」
「カトちゃんケンちゃんがマイベスト」
「天外魔境とかネクタリスも好きだったなー」
なお、YouTubeで公開中の動画「THE PC ENGINE ROCKS! – Happy Console Gamer」ではPCエンジン本体や懐かしのプレイ画面などを見ることができるので、興味のある方は要チェックだ。
かくゆう筆者も発売当時は熱烈なPCエンジンユーザーであり、同機種は最も思い入れの深いゲーム機。「THE 功夫」を初めてプレイした時、グラフィックとサウンドに感動したものである。PCエンジン、30周年おめでとう!!
参照元:YouTube、Twitter #PCエンジン誕生祭2017
執筆:K.ナガハシ
Source: ロケットニュース24
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