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ベランダも住居の一部なのに、つい洗濯物を干すだけの場と化してしまうことが多い。が、それはちょっともったいないかもしれない。なぜなら、そのスペースをひと工夫して活用すると、思わぬ発見をすることもあるのだから。例えば以前にロケットニュースで、「自宅のベランダでグランピング! ハンモックを吊ったら狭いけど最高だった」という記事を紹介したことがあった。
そして今回は自称 “バルコニスト” の筆者が、ベランダでハーブを育てる楽しさについて語ってみたいと思う。料理するのがメチャクチャ楽しくなるし、食生活に彩りが出るぞ!
・ベランダでハーブを育ててみよう!
まずは、なぜ筆者がベランダでハーブを育てるようになったか説明すると、近所のスーパーでフレッシュなハーブが手に入らないから……という単純な理由だ。
たまに、他のスーパーで4~5本の束が100円ほどで売っているのを見かけることがあるが、その量だと安いとは言えないし、場合によっては一度で使い切るには量が多かったりで都合が悪い。そこで、「それならば自分で育てて必要な分だけ使えばいいじゃん」と思った訳である。
・よく使うハーブを選ぼう
今までに筆者はベランダでローズマリーとバジル、イタリアンパセリとミント、大葉とパクチーを育てたことがある。
実際にハーブを育ててみると、よく使うハーブとそうでない物が分かるようになり、現在はイタリアンパセリとパクチー、大葉の3種類がベランダですくすくと育っている。先週バジルが近所のホームセンターに入荷していたから購入したかったが、もうすぐ3週間ほど日本を離れるので帰国してから買うつもりだ。
・おススメは大葉とパクチー!
そして、バルコニストの筆者がイチオシするのは大葉とパクチーである。ハーブと聞くと、バジルやミントなど洋風料理に使われるオシャレな種類を想像してしまうが、大葉もパクチーも立派なハーブである。
これからの季節、特に大葉はそうめんや冷やしうどんなどの薬味に大活躍するので、超~使えるハーブだ。それに大葉は育つのが早く、3日ほどすれば小さかった葉が使えるサイズまで大きくなるため、使い勝手が良いのである。
お次はパクチー。酒好きの筆者は料理だけでなく、チューハイやカクテルにもパクチーを使用している。居酒屋で飲んだパクチー・チューハイが気に入ったので自分でも試してみたのだが、これが最高にイケる!
グラスに入れたパクチーに焼酎を加え、すり棒で潰してから炭酸水を注げば出来上がり! 糖質が低くてビタミンもとれるドリンクに舌鼓を打てば、夜のリラックスタイムが少し豪華になること間違いナシだ。ミントの代わりにパクチーを使ったモヒートも美味しいぞ!
・料理するのが楽しくなる!
なんといってもハーブを育てると、がぜん料理にヤル気が出るのがイイ。パクチーを使った生春巻きや、「今晩はパクチーをタップリ入れたサルサでタコスを楽しもう!」とかいった具合に食事も楽しくなる。
それに、フレッシュハーブの香りと味はドライハーブとは比べ物にならないし、ハーブを摘む時の香りにも大いに癒される。筆者は100円ほどで手に入れた苗を、ダイソーで買った肥料とプランターで育てているので元手は300円もかかっていない。
それで、毎日の生活に彩りが出て小さな幸せを味わえるようになるのだから、“ベランダでハーブ栽培” は絶対にオススメしたい。
Report:Nekolas
Photo:Rocketnews24.
Source: ロケットニュース24
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