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なぜそうなった。世の中には「常識」や「慣習」を遥かに超える事象が数多く存在する。キレイにフォトショ加工をしてもらうはずがエライことになったり、オシャレなビルが建つはずがトンデモ建築になったり、例を挙げるとキリがないくらいだ。
さて、台湾で1ミリも予測できなかった事案が発生していたことがわかり、ネット上でジワジワと広がっている。あるオーケストラのコンサート会場での出来事なのだが……演奏した楽曲が意外すぎた! その衝撃の様子は動画「2017中大壢中校友管樂團音樂會 8. Tokyo Hot」で確認できる。
・東京が、熱い
動画のタイトルを見てピンと来た人もいらっしゃることだろう。そして気づいた人は驚いたはずだ。「マジで!?」と。私も思った。「はぁ!?」と。だってオーケストラと言えば、クラシックだったり、やってもアニソンくらいを演奏するものだと思っていたもの!
・会場は大ウケ!
そんな困惑をよそに「テケテテーテ、テケテケー」と軽快なリズムで演奏する台湾の楽団。会場の反応は? 意味がわかったらクレームをつける人もいそう。PTAがブチギレるヤツでしょ!?
心配してしまったが、動画を見る限りまさかの大ウケ! 指揮者が手拍子を求めると、聴衆もノリノリで手を叩いている。そして最後に拍手喝采! 盛況のうちに熱い演奏は終わったのだった。
・演奏していたのは
動画によると、こちらは台湾の桃園市にある国立中央大学付属中壢(ちゅうれき)高等学校・吹奏楽部のOBによるコンサートで激撮されたものだという。楽曲が楽曲だけに、アングラ系イベントなのかと思いきや……毎年恒例の誰でも入れる無料市民コンサートであり、文化部(日本の文科省に相当)でも紹介されていた。マジかよ。
なお、彼らが楽曲の由来を知って演奏したのか、知らずに演奏したのかは明らかにされていない。しかし、彼らが現役時代を過ごしたであろう中壢高吹奏楽部自体がかなり伸び伸びとしており、マジメにバカやってる雰囲気であるところを見ると……どうしても「あえての選曲でしょ?」と思ってしまうのだった。
参照元:YouTube、Facebook、台湾文化部(中国語)
執筆:沢井メグ
Source: ロケットニュース24
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