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木々のつぼみもふくらみ始め徐々に春が近付いてきているというのに、私(P.K.サンジュン)の心は少しも晴れない。なぜならば、牡蠣を愛し牡蠣に愛された私にとっては、そろそろその牡蠣とお別れしなければならない季節だからだ。
無論、現在は輸入物の牡蠣が流通し、年中牡蠣が食べられる環境であることはわかっている。だがしかし、お手頃価格で、なおかつ美味しくいただけるのはやはり秋から冬にかけてなのだ。ツライけど俺から言うよ……ありがとう牡蠣、さようなら牡蠣、また会おう……ってね。
・地球は牡蠣でできている
生でも焼いてもフライでも美味しい牡蠣。この世に牡蠣に代わる食材はなく、ある意味で「地球は牡蠣でできている」と言っても過言では無いハズだ。きっとガリレオ・ガリレイが牡蠣を食べていれば「それでも牡蠣は回っている」と言ったに違いない。うん、きっとそうだ。
そんなことはどうでもいいとして、都内在住の牡蠣大好きっ子たちはご存じだろうが、築地市場の「やじ満(やじま)」の絶品カキラーメンも今シーズンの販売は3月いっぱいをもって終了する。食べ逃したら半年ほどは我慢しなくてはならないので、食べるならば今のうちだぞ。
さらに言うならば、築地市場は2018年10月をメドに豊洲への移転が決まっているから、築地で食べられるカキラーメンは本当に残りわずかな期間しか残されていない。やじ満自体は豊洲でも営業するとのことだが「築地でのラストカキラーメン」を決めるならば今しかないのだ。
・とにかくウマい
私が訪れたのはカキラーメンの終了まで残すところ10日ほどの3月下旬。この日も店内は満席で、多くのお客さんが「カキラーメン」や「カキ味噌ラーメン」を注文していた。価格は税込み1300円とラーメンにしてはやや割高だが、その価値は絶対にある。
カキラーメンには大粒の牡蠣が5つも使用されており、その身はわずかな小麦粉をまといプルンップルンに仕上げられている。いいか? プルプルじゃない、“プルンップルン” だぞ。火を通した牡蠣ならではの食感は最高で、口にすれば牡蠣のエキスが溢れ出してくる。
さらにその牡蠣のエキスが染み出したスープがウマい! プラス50円でトッピングできるバターとの相性は最高で、最後までスープを飲み干さずにはいられないハズだ。もちろん麺も美味しいが、カキラーメンの主役は牡蠣とスープと言ってもいいだろう。
とにもかくにも、築地やじ満の絶品カキラーメンが食べられるのは残りあとわずか! 牡蠣大好きっ子たちは “牡蠣納め” にでも足を運んでみてはいかがだろうか。あ、やじ満はシューマイも絶品だからそちらもお忘れなく!
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 やじ満
住所 東京都中央区築地5-2 築地市場魚がし横丁8号館
時間 04:30~13:00
休日 日曜祝日、休場日
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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