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(2ページ目)オタクはなぜ上ずった早口で喋る? – 日刊サイゾー
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■オタクの声が上ずるのは、オタトークができる喜びからだった
――速度や文の長さについて伺ってきましたが、声が上ずってしまうのはなぜなのでしょうか?
堀澤麻衣子氏(以下、堀澤) 気持ちの問題ですね。感情が普段の平常心の状態から上がる、例えば「調子に乗っているとき」や「緊張しているとき」などもそうですが、体の中心である「丹田」の位置が上がってしまうんです。
人が緊張したときに、よく、「あがった」といいますが、あれは「丹田」が上がるということなんです。丹田が上がると、肺が圧迫されて息が吸いづらくなります。なおかつ、心も落ち着かないから、どうしても声はふわふわと、上ずった感じになってしまうんです。
――オタクの声が上ずりがちなのは「オタトークができて超うれしい」という感情が根底にあるのですね。
堀澤 はい。ですので、「嬉しさのあまり思わず声が上ずってしまうような状況でも、落ち着いて話したいかどうか」というご本人の気持ちもまずありますよね。嬉しい感情を無理して止める必要はないと思います。
司 なお、嬉しさや緊張で丹田が上がると喉が締まります。そうなると、空気がうまく吸えず酸欠状態になります。自分の首を絞めたまましゃべるようなものです。少ない空気でなんとか情報量を伝えようとすると、早口になってしまうんですね。
――嬉しい→丹田上がる→上ずる&早口と、オタクの喋り方が似るのは、体中に理由があったんですね。
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Source: ライフハックちゃんねる弐式
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