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ミュージシャンにとって、アルバムとは己のすべてを注ぎ込んだ、まさに命の結晶だ。ストリーミング全盛のこの時代、アルバム単位で楽曲が聞かれることは以前より確かに少なくなった。しかし、アルバムそのものの重要性は、昔も今も変わらないのである。
先日、とある海外ミュージシャンがニューアルバムを発表した。発売に際し、彼はアルバムの全曲レビューを依頼される。が、何を思ったか彼は、アルバム全曲をダンスで表現し始めたのだ。……ちょっと意味が分からないが、その様子があまりにも面白すぎるためご紹介しよう。念のため言っておくと、彼は別にコメディアンではない。
・日本でもお馴染み
その男の名前は「アンドリューW.K.」。アメリカ出身のミュージシャンだ。2001年にデビューしたアンドリューは、サマソニや単独公演で幾度となく日本を訪れており、ファンには「兄貴」の愛称で親しまれている。その兄貴が、なんと12年ぶりとなるオリジナル・アルバムを引っさげ帰ってきた。
・べしゃりではなくダンスで
さて、問題の動画『ANDREW W.K. INTERPRETIVE DANCE PARTY // RIOT FEST』には、アメリカの音楽フェス「ライオット・フェス」によるアルバム全曲レビューの依頼に対し、なぜか全16曲をダンスで表現する兄貴の姿が収められている。だが、なぜダンスなのか?
・情緒がヤバイ
兄貴は熱い男だ。日本の音楽誌で、読者からの人生相談に毎月ガチで答えていたくらい熱い男である。そんな兄貴だからこそ、ダンスに取り組む姿も真剣そのもの。しかし……見れば見るほどヤバイおっさんにしか見えない。情緒どうなっとんねん。
・面白いおっさん
様々なパターンの奇怪なダンス、というか謎の動きでアルバム全16曲を自分なりに表現する兄貴。本当に表現できているのかは甚だ疑問ではあるが、控えめに言って爆笑でしかない。公共の場所では見ないことを強くオススメするぞ。
・兄貴すぎる
兄貴のニューアルバム『ユアー・ノット・アローン~オレがついてるぜ』は、現在絶賛発売中だ。最後に、日本盤の全曲につけられたクセの強すぎる邦題を紹介して、この記事を終わりとさせていただく。お帰り、兄貴!
- The Power of Partying – パーティー野郎万歳
- Music Is Worth Living For – 生きる答えは音楽に
- Ever Again – もう二度と
- I Don’t Know Anything – なんも分からねえ
- The Feeling of Being Alive – 生きてるって最高
- Party Mindset – パーティー脳
- The Party Never Dies – パーティーは不死身
- Give Up On You – 見捨てるもんか
- Keep On Going – 突っ走れ!
- In Your Darkest Moments – お先真っ暗
- The Devil’s On Your Side – 悪魔はお前の味方
- Break The Curse – 呪いを解け
- Total Freedom – 超フリー
- Beyond Oblivion – 記憶ぶっ飛び状態
- Confusion and Clarity – ちんぷんかんぷんからの明確さ
- You’re Not Alone – オレがついてるぜ
参照元:YouTube、ホステス・エンタテインメント
執筆:あひるねこ
Source: ロケットニュース24
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