筋トレとか面倒くせえッ! でも体を鍛えたいって人に1日30秒から始める「つま先立ち」をオススメしたいッ!!



※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。



今年こそ体を鍛える! と決意した人は、今、どれくらいトレーニングが進行しているだろうか? まさか、年明けから2カ月しか経っていないのに、すでに諦めたりしていないだろうなあ。ひょっとして、「もう少し暖かくなったら……」なんて思っているのかもしれない。イカン! そんなんじゃ、今年も諦めるに決まってるッ!! 少しはやる気だせよ!

とはいえ、その気持ち、わからんでもないぞ。ということで、トレーニングが長続きしない人のために、すぐに始められる簡単な努力をお教えしよう。そもそも大きいことを始めようと思うから続かない。シンプルが1番だ。

・自分の興味をいかそう

ダイエットや筋トレが続く人と続かない人の違いは、いくつかある。まずひとつが考え方だ。続かない人は、「手間と時間とお金のかかること」と思っている節がある。さらにそれらを「我慢してやる」と思っているから続かない。当然それなりの手間と時間はかかるけど、お金の部分は工夫ひとつで何とかなるものだ。自宅で自重筋トレをやれば、ジムに通わず、お金をそこまでかけなくてもできる。

1番良いのは、興味を持って楽しく続けられることに挑むのが良い。そうすれば、我慢している気がなくなり、手間も時間も惜しまなくなるかもしれないが、なかなかそうもいかないのが現実……。

「ヨシ! ジムに通うぞ!!」と決意する前に、まずは自分の興味を探って、「面白そう!」と思う感覚を大事にして欲しい。

・「動く身体」を目指して

次に続かない人が考えるであろうことは、「身体が思うように動かない」。運動神経がもともと良い人なら、新しいことに挑んでも割とスッと慣れて、短期間で上達して、楽しみのひとつにできるかもしれない。だが! 本当に定期的な運動が必要な人は、運動神経が悪くナニをやってもうまくいかない人だったりする。

習得が遅くて一向に痩せてこないとしたら、やってても全然面白くない。歳を重ねていれば身体を思うように動かすこともできず、まったく楽しみが見いだせないまま、やめてしまうかもしれない。

私(佐藤)もハッキリ言って運動オンチだ。球技なんかやらせると最悪で、バラエティ番組『アメトーーク』の運動神経悪い芸人を笑えないレベルである。マジで。

しかし、趣味でもあるポールダンスを長きに渡って続けていられるのは、成長はゆっくりでもレッスンを重ねることで「できること」が増えるとわかったからだ。誰でも定期的に運動をしていなければ、身体の動きは鈍くなる。上達速度は無視して、とにかく継続していれば、身体は自然に動くようになっていくものだ。

稼働域が広がればパフォーマンスも上がり、代謝も活発になってダイエットにも効果が出てくるかもしれない。まずは痩せることよりも、「動く身体」をつくることに主眼をおいた方がいいだろう。




・オススメしたい「つま先立ち」

さて、これらを踏まえて、手間も時間もお金もかけず、なおかつあまり我慢したくない人に、つま先立ちをオススメしたい。やり方は説明するまでもないのだが、つま先で立つだけ。1日に30秒でもいいから始めてみて欲しい。

ただし、ただかかとを浮かせるだけではなく、しっかりとつま先で立つこと。

最初のうちは軽くかかとを浮かせる程度でも構わないが、できれば、しっかりとつま先が立つように、足先に体重を乗せて欲しい。

・足だけでもお腹にも効果を期待できる

なぜコレを勧めるのかというと、手間と時間がかからないもの理由のひとつだが、足だけでなくお腹の筋力を鍛える効果も期待できるからだ。

つま先立ちは不安定な姿勢で、バランスを保つのには腹筋や腹斜筋の支えも必要になる。立っているだけで、これらにも力がかかってくるので、体幹の強化にもつながるはずだ。

・最初は交互でも良い

不慣れだと、アキレス腱を痛めたり転倒の恐れがあるので、まずは、足の裏を交互に持ち上げるところから始めても良いかもしれない。

片方の足のかかとを浮かせる時、反対の足のつま先はできるだけ床にまっすぐ着くように意識しよう。足の指で床を掴むイメージだ。

つま先立ちに慣れてきたら、電車に乗車している時や、信号待ちをしている時など、少しずつ日常に取り入れてみるのも良いだろう。くれぐれも足首を痛めないように注意して欲しい。はじめのうちは筋肉痛になるかもしれないが、続けることで足の筋肉が発達してくるのを感じるはず。

何をやっても続かないという人はまず、こういうところから動く身体づくりを目指してみてはいかがだろうか。

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24


Source: ロケットニュース24






コメントを残す