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所持品を落としたり強盗に入られて大切な物を盗まれるのは最悪だが、火事で家が燃えてしまったら本当に何もかも失ってしまう……。そんな事態に見舞われたおじいちゃんが、ネットユーザーの涙を誘っている。
火事で焼け出され、奇跡的に助かったペットの子猫を抱きかかえる姿を撮影した1枚の写真は、悲壮感漂い、なんとも涙を誘う光景である。酷い目に遭ってしまったおじいちゃんには、支援の手が差し伸べられている。
・83歳のおじいちゃん宅が火事で全焼
英ニュースサイト『indy100』によると、トルコのボルに住むアリ・メセさん(83歳)の自宅で火事が発生。おじいちゃんがストーブにガソリンで火をつけようとしたところ、爆発が起きて火が燃え広がってしまったそうだ。
隣人の通報を受けて駆け付けた消防隊により、火は消し止められたが家は全焼……。その時に撮影された写真には、降りしきる雪のなか、杖をついたアリさんが助かった子猫を抱きかかえている。
・おじいちゃんと子猫の写真が涙を誘う……
黒焦げになり、焼き尽くされた家を背景に立ち尽くすおじいちゃん。どこか子猫も悲しそうな表情をしているため、言葉にならない感情を抱いてしまう。写真を見ているだけで、胸が締めつけられるようだ。
ただ、この写真がネットで拡散され、メディアで取り上げられたこともあり、次々と支援の手が差し伸べられている。すでに赤十字が猫用のベッドとキャリーを持参し、病院に搬送されたおじいちゃんと子猫を訪問したとのことだ。
・地元団体が新しい家を建てるために動き出す!
また、アリさんのために新しい家を建てようと地元団体も動き出しており、順調に進めばおじいちゃんが住むところに困らなくなる日は遠くなさそう。そして、幸いにもアリさんは軽傷を負っただけで済み、子猫だけでなく、妻と息子も無事だったそうだ。
家が全焼したのは大きな災難だったが、家族とペットが無事で何より。今は一刻も早く、アリさん一家が新しい家に住めるようになることを願いたい。
参照元:Twitter @drkerem、indy100(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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