【謎のスイーツ】水産会社がまじめに作った「いくら丼ぷりん」を食べてみた結果 → 次は味も追求してほしい



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9月~11月にかけて最盛期を迎える秋の味覚のひとつに「秋鮭」がある。秋鮭のメスは特に卵をたくさん抱えており、身だけでなくイクラも美味しく食べられるのが特徴だ。

しかし今回は本物のイクラではなく、まるでイクラ丼のようなちょっと変わったプリンをご紹介したい。製造しているのは洋菓子店ではなく水産会社だというが、果たしてどんな味がするのだろうか?

・「いくら丼ぷりん」は2個入りで税込1058円

北海道の水産会社「札幌シーフーズ」が製造する謎のスイーツ『いくら丼ぷりん』は2個入りで税込1058円の商品である。筆者は今回、道内の大手スーパーで販売されていたところを見つけて購入した。

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・イチゴ味のタピオカをいくらに見立ててトッピング

パッケージの情報によると、このスイーツは北海道産の牛乳を使い、濃厚な味わいに仕上げたプリンに牛乳で炊いたお米を入れ、タピオカをイクラに見立てイチゴ味にしてトッピングしてあるという。

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北海道産牛乳を使用しているスイーツは珍しくないが、「牛乳で炊いたお米」や「イチゴ味のタピオカ」が使用されているプリンには、なかなかお目にかかれるものではないだろう。

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・イクラのような赤いツブツブがぎっしり

それでは実食である。さっそくカップのフタを開けると、まるでイクラのような赤いツブツブがぎっしりと盛りつけてあるプリンが出現!! 続いて、付属のカラメルソースをかけると……

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テカテカ感が一気に増して、リアルなイクラの醤油漬けへと変化したぞ!! ちょっと赤みが強いような気もするが、パッと見はまさに小さなイクラ丼である。

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・食べてみる

ひとくちいただくと……んん? プリンの部分は普通の味だが、タピオカで出来たイクラの食感が見た目に反してかなりモサモサしているうえ、やや甘すぎるような感じがした

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さらに食べ進んで行くと、底のまんなか部分にお米と思われる白いかたまりを発見。このお米がまたパサパサしていて、なめらかな仕上がりのプリンをかき消してしまっているのが惜しいところである。

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・次は美味しさを追求して欲しい

このいくら丼ぷりんだが、筆者の正直な感想としては残念ながら美味しいと言えるものではなかった。見た目のインパクトは抜群なので、ぜひ次は美味しさを追求して北海道を代表するようなスイーツへと進化してほしいものである。

Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24






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