10月24日は「世界大恐慌」のきっかけになった日 / 現実で起こったらマジでヤバい『オススメパニック映画』5選



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突然だが、今から87年前の1929年10月24日は何が起きた日かご存知だろうか? そう、アメリカの株価が大暴落し、「世界大恐慌」の原因となった日である。「ブラックサーズデー」と言われたその経済危機は、アメリカのみならず世界中の人々を混乱に陥れた……まさに暗黒の日なのだ。

そこで今回は、「現実に起きたらヤバい!」と思うパニック映画5選をご紹介したい。一言でパニック映画といっても、「隕石の衝突」や「謎の病原菌」など種類はさまざま。いつか人類が直面するかもしれない危機を、ハラハラドキドキしながらご覧いただきたい。

・アウトブレイク

致死性が高いウイルスの爆発感染を描いた作品。感染者の様子だけでなく、映画館や病院などでウイルスが拡散する描写があまりにリアルで、目には見えないウイルスの恐怖を感じる。はたして主人公たちはワクチンを手に入れられるのか……緊張が途切れない120分だ。鑑賞後、しばらくマスクを付けたまま生活してしまうほどの衝撃を受けるだろう。

・ブラインドネス

こちらも感染ものだが、ウイルスで死ぬことはない。目が見えなくなるのだ。失明した人々によって世界が無法地帯となる中、たった1人だけ目が見えている主人公……。その設定が面白く、また極限状態の人間描写に深く考えさせられた。なお、伊勢谷友介さんや木村佳乃さんなどの日本人俳優も出演しているぞ。

・ワールド・ウォーZ

今なにかと話題のブラット・ピットが初挑戦したゾンビ映画。全力疾走で襲ってくるゾンビは、「マジかよ!」と失禁しそうなほど怖い。さらに「仲間が感染しているのを隠してる」や「ゾンビになった恋人を殺す」といった古典的なパターンがなく、先が読めない面白さだ。多少ツッコミどころもあるが、そんなことどうでもいい。ジェットコースターのようなスリルに身を任せよう。なお、続編の企画も進行中らしいぞ。




・ファイナル・アワーズ

巨大隕石の衝突により、人類滅亡まで12時間に迫った世界を描く「ファイナル・アワーズ」。友人たちとバカ騒ぎしようと車を走らせた主人公だったが、徐々に大切なものに気づいていく……。低予算なのでどこかチープな部分もあるが、巨大な炎が海を飲み込んでゆく映像は迫力満点。また、ある登場人物との別れのシーンは感涙必至の出来栄えだ。

・ゴジラ

こちらは2016年公開の「シン・ゴジラ」ではなく、1954年のシリーズ第1作目である。幼少の頃、何気なく見て……ゴジラの姿が恐すぎ! とトラウマになった人もいるハズだ。しかし、大人になってから見ると「核兵器」や「原子力」といった現代的なテーマが盛り込まれていて、60年以上前の作品とは思えない。日本映画の底力を感じた作品だ。

──以上である! 「あの作品は?」「こっちの方がパニック映画でしょ!」などなど、色んな意見があると思うが、あくまで個人的なチョイスなのでご勘弁いただきたい。他にも魅力的なパニック映画はたくさんあるが、また機会があればご紹介しようと思う。いやー、映画って本当にイイですよね。

参照元:YouTube
執筆:りょう
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24






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