【南極冒険33日目】極寒の地で1カ月を過ごすと身体に思わぬ変化が!? マイナス10度でも○○○に感じる



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南極点に向けて歩き続ける荻田泰永(おぎたやすなが)氏。全行程の半分を踏破し、冒険は後半の戦いに入っている。33日目の定時連絡が日本の事務局に入ったので、現在の情報をお伝えしたいと思う。

・荻田氏からの定期連絡(日本時間 12月20日)

現在地:南緯 85度53分 西経 81度34分
この日の移動距離:30.0km
標高:1609m
天候:晴れ
気温:マイナス10度

・マイナス10度でも生暖かい?

荻田氏の冒険の様子を毎日受け取っていると、人間には凄まじい能力が備わっていることを感じさせられる。例えば、この日の気温はマイナス10度だったらしい。それだけで寒いと思ってしまうが……荻田氏が言うには「生暖かい」ような感じなのだとか。

氷の世界に1カ月もいると、身体も順応し馴染んでいくようだ。もし今、荻田氏が東京にワープしたなら、10度でも暑く感じられるのかもしれない。

・登りはキツいが荷物は軽くなっている

ちなみに、この日も荻田氏は30kmの移動距離を記録している。この先、標高1000m分の高さを登らないといけないのだが、荷物は日を追うごとにドンドン軽くなっている。たとえ傾斜がキツくても、冒険前半よりもソリをひく負担はやわらいでいるはずだ。残り460km、南極点到達までの道筋が見えてきた。




※南極お悩み相談
荻田氏のTwitter( @ogitayasunaga )をフォローして、「#南極お悩み相談」をつけて悩みや質問を投稿すると、荻田氏が答えてくれるかも! 投稿内容は日本の事務局から荻田氏に伝えられるぞ。南極大陸を歩き続ける荻田氏に、何でも相談してみよう!

協力:荻田泰永南極遠征事務局
Photo:荻田泰永, used with permission.
執筆:佐藤英典
★こちらもどうぞ → 荻田氏の「南極冒険


Source: ロケットニュース24






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