※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
荻田泰永(おぎたやすなが)氏の南極点無補給単独徒歩の冒険はまだまだ続く。32日目の行程を終えて、日本の事務局に定時連絡が入ったので、現在の状況についてお伝えしよう。
・荻田氏からの定期連絡(日本時間 12月19日)
現在地:南緯 85度37分 西経 81度19分
この日の移動距離:28.3km
標高:1469m
天候:晴れ
気温:マイナス15度
・標高はまだ半分
この日はググっと標高が上がって1400m台に入った。随分高いところまで来たと思ったら、目的地の南極点は標高2800m。ということはまだ半分に達したところ。この倍の標高かと思うと、先はまだまだ長い……。
・行く手にはクレバスが見えている
とはいえ、残りの距離は490km。ついに500kmを切った! これは意外と早くゴールするかも? だが、荻田氏の目には巨大なクレバスが見えているという。これから先にも、クレバスのような思わぬ障害が待ち構えているかもしれない。とにかく油断は禁物である。
※南極お悩み相談
荻田氏のTwitter( @ogitayasunaga )をフォローして、「#南極お悩み相談」をつけて相談を投稿すると、荻田氏が相談に答えてくれるかも! 相談内容は日本の事務局から荻田氏に伝えられるぞ。南極大陸を歩き続ける荻田氏に、何でも相談してみよう!
協力:荻田泰永南極遠征事務局
Photo:荻田泰永, used with permission.
執筆:佐藤英典
★こちらもどうぞ → 荻田氏の「南極冒険」
Source: ロケットニュース24
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。