氷の池にハマったワンコを救出する動画にハラハラ…! 安心して氷の上を歩くには「厚さ10センチは必要」らしいぞ



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寒いからと家に引きこもってしまう大人と違い、子供たちは冬でもへっちゃら! 外で遊び回っている姿を見ると「元気だな~」と思ってしまうが、冬だからこそ気をつけるべきこともある。

というのも、あるワンコが氷の張った川に落ちて、危うく溺れかけてしまったというのだ。平気に思える分厚い氷でも、重さに耐えられず割れてしまうことがあるので要注意だぞ!

・氷の張った川に落ちてしまったワンコ

氷の張った川で犬が溺れそうになったのは、カナダのサスカチュワン州スウィフトカレントでのこと。「ペットの犬が川に落ちた」との通報を受けたスウィフトカレント消防署隊員が現場に駆け付けると、割れた氷に下半身がハマってしまったワンコが! 

リードを付けずに散歩していたワンちゃんは、氷の上を走っているうちに割れて落下。その救助の様子を撮影した動画では、ロープを腰にくくり付けた隊員がゆっくりと腹這いでワンちゃんの元へ進む姿を確認できる。

・救出動画にハラハラ……

しかし、ワンコの元へ辿り着いたと同時に体重で氷が割れ、あわや隊員も凍てつく川に放り出されそうに。ハラハラしながら動画を見ていると、なんとか氷の上に這い上がった隊員はしっかりとワンちゃんを抱き抱えて脱出!! その後、岸にいた他の隊員が少しずつロープを引き寄せ、無事に救出されたのであった。




・厚さ10センチ以内の氷は危険!

米ニュースサイト『CBC News』によると、氷の上を歩く時は少なくとも厚さが10センチないと危険で、スノーモービルが走るには20センチ、乗用車が走るなら30センチの厚さが必要とのこと。しかし、何が起こるか分からないため、同消防署は「氷には近づかないように」と警告を発している。

日本でも、東北や北海道などの寒い地域では川や池が分厚い氷で覆われるが、大丈夫だと思っても用心するに越したことはなさそうだ。これから冬本番、油断することなく十分に注意して頂きたいと思う。

参照元:Facebook @Swift Current BroncosCBC News(英語)
執筆:Nekolas


Source: ロケットニュース24






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