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自分が人にどう思われてるかって永遠の謎だ。知るのが怖い気もするけれど、ついつい気になってしまう人も多いだろう。中でも、ブログやSNSなどで何かを発信している人の中には、過去に「エゴサーチ」をしてしまった人もいるのではないか。
自分の名前をネットで検索するエゴサーチ、略して「エゴサ」。匿名のインターネットの世界では、中傷を見つけてしまうことも多いのでオススメできないこの行為だが……この度、鳥取県民がめちゃくちゃエゴサしていることが判明したためお伝えしたい。
・『Yahoo!検索大賞2017』が発表
そんな事実が判明したのは、2017年12月6日。この日、Yahoo!JAPAN が1年で検索が急上昇したワードのアワード『Yahoo!検索大賞2017』を発表した。
「パーソン」「カルチャー」「プロダクト」「ローカル」の4つの項目からなるこのアワード。パーソンの受賞は、引退を発表した安室奈美恵さんや、ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさん、将棋で史上最年少プロ棋士&歴代連勝記録を打ち立てた藤井聡太さんなど。
カルチャーの受賞は、アニメ『けものフレンズ』、ゲーム『ドラゴンクエストⅪ』などなど納得の面々。そして、今年の『Yahoo!検索大賞』を受賞したのは「お笑い芸人部門」も受賞のブルゾンちえみさんだった。
・47都道府県別の急上昇ワード
ところで、ちょっと面白いのが「ローカル」という項目。これは、各都道府県ごとに検索が最も急上昇したワードをピックアップしたものだ。
受賞ワードには「栃木ブレックス(栃木県)」「イオンモール新小松(石川県)」「八十二インターネットバンク(長野県)」「長崎バス 時刻表 クイック検索(長崎県)」などローカルな内容が並ぶ。そんな中、異彩を放っているのが鳥取県。なんと、鳥取県で今年最も検索が急上昇したワードは……
鳥取! 場所の名前や商品の名前ではなく……鳥・取!! エゴサしまくりィィィイイイ!!!!
なお、Yahoo!はこれについて「1月23日の大雪に関する情報や夏場の花火大会、梨狩りなど鳥取県に関する幅広い情報を調べるために検索されたようです」と受賞の理由付けをしていた。心なしか説明もふわっとしてる。
ともかく、地元を愛しているのは素晴らしいことだ。鳥取県民たちがエゴサにより、心ない誹謗中傷で傷つけられていないことを祈る。
参照元:Yahoo!検索大賞2017
執筆:中澤星児
Source: ロケットニュース24
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