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最近は、電話で話すよりもLINEやメッセンジャーなど、テキストによるコミュニケーションが主流になっている感がある。そして、「文字を打つのが面倒……」だと感じる人のために、スマホには音声データを自動でテキスト化してくれる機能も搭載されている。
そんなiPhoneの音声入力機能、すなわちSiriでナカナカ面白いことが分かった。バージョン等は定かではないのだが、音声入力の機能がオンになっている時に、あるミュージシャンがトロンボーンを演奏したところ……想定外の出来事が起きたというので紹介することにしたい。
・トロンボーンの演奏中に音声入力機能がオンになると
米ニュースサイト『Laughing Squid』によると、スマホの信じられない機能は、米ロサンゼルスに住むジャズミュージシャンのポール・ノウェルさんがリハーサルでトロンボーンを吹いていた時に発覚した。
どこかに当たった拍子で、彼のポケットに入っていたスマホの音声入力機能がオン。特別、何も起きそうではないところだが……なんと! スマホはトロンボーンの音をテキスト化していたのだ!!
・楽器の音を見事にテキスト化!!
そのテキスト化された内容は、「Woo woo woo hoo hoo」や「Woo whap wah wah wwop」といったループが延々と続き、なんだか人がハミングしているような感じである。
ポールさんはスクショを Twitter に投稿しているのだが、それを見た筆者は「スマホは人間の言葉だけでなく、楽器の音までテキスト化できてしまうんだ~!」と思わず感心してしまった。
・楽器の音がテキスト化されたメールを受け取った妻
そして、トロンボーンの音がテキスト化されたものは、メールとしてポールさんの妻に送信されてしまったという。きっと、メッセージを受け取った彼女は、一体何なのかとビックリしてしまったに違いない。
進化し続けるスマホだが、まさか楽器の音をテキスト化とは……。楽器だけでなく、ペットの鳴き声や工事現場の音などでも試してみたら、意外と面白い結果を得られるかもしれない。
参照元:Twitter @JazzTrombonist、YouTube、Laughing Squid、OPEN CULTURE(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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