海外ネット民が挙げた「日本に行く前に見ておいた方がよい映画」 → 『君の名は』『野武士のグルメ』『ブラック・レイン』などなど



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旅行に行く前に、多くの人がガイドブックで目的地の情報や観光名所などについて調べると思うが、旅先の文化や雰囲気をつかむ方法はそれだけではない。

そこで、海外掲示板サイトRedditのユーザーが、日本への旅を計画している人のために「日本に行く前に見ておいた方がよい映画」について語っているので、いくつか紹介することにしたい。

・『ロスト・イン・トランスレーション』

本作でメガホンを取ったソフィア・コッポラ監督が、東京での経験をもとに映画化した作品。東京で出会ったハリウッド俳優とアメリカ人の若妻が心を通わせていく過程が、ユーモアを交えながら繊細なタッチで綴られる。

外国人観光客のほとんどが訪れるであろう東京が舞台だけに、多くのネットユーザーが「街の雰囲気がつかめるので絶対におススメ!」だとイチオシしている。

・『野武士のグルメ』

映画ではないが、かなり多くの人が勧めていたので、この作品も取り上げることにした。Netflixで配信されている、竹中直人主演のドラマシリーズである。

久住昌之原作&土山しげる作画による漫画が原作で、定年退職した男性が一人飯のうまさに目覚め、好きな物を好きなように食べる “野武士” になろうと決意する…というストーリー。内容が内容だけに、「日本の食文化や、飲食店の感じをつかむのに最適だ」と大プッシュされている。

・『テルマエ・ロマエ』

こちらは、ヤマザキマリのお風呂ギャグマンガが原作となる映画作品。古代ローマ帝国にいたルシウスが公衆浴場(テルマエ)で溺れてしまい、なぜか現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう……というコメディ。

「日本に来たら絶対に温泉は外せない!」という人には必見の作品だとのコメントが目立った。

・『君の名は。』

日本で大ヒットした本作は、夢の中で入れ替わる少年と少女を主人公にしたファンタジーで、海外でも大きく取り上げられた注目作品。「高校の様子や田舎の若者といった、観光では目に出来ないであろう日本を垣間みられるので、鑑賞して損はない」と推薦されていた。




・『となりのトトロ』をはじめとするジブリ作品

そして日本アニメの最高峰といえば、やはり宮崎駿監督の作品だろう。海外でも熱烈なファンが多く、特に日本を舞台にした『となりのトトロ』や『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』などを見るべきだとの声が挙がっていた。

・『ブラック・レイン』

松田優作のハリウッド進出作品にして遺作となった本作の主人公は、米国から日本へヤクザの佐藤を護送している再中に、彼に逃げられてしまった二人のアメリカ人刑事。

管轄権がない二人の前に刺客となった佐藤が現れ、異国の地で、ヤクザと対決せざるを得なくなった刑事の死闘が描かれるアクション映画だ。大阪が舞台になっているだけに、大阪や関西に行く人に勧められている。

参照元:all cinemaReddit(英語)
執筆:Nekolas


Source: ロケットニュース24






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