【文春砲】『レコード大賞の私物化疑惑』を今こそテレビが扱うべきたった1つの理由



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久々に巨大な文春砲がぶっ放された。2017年11月22日発売の週刊文春が「レコード大賞の前最高責任者が芸能界のドン “周防郁雄氏” を実名告発」と題し、大型特集を組んでいるのだ。

昨年の「三代目J Soul Brothersが1億円でレコード大賞を買った」とされる報道は記憶に新しいが、残念ながら表面上は何の変化もなく、ただ時間だけが過ぎた。その理由はズバリ、テレビが一切このことに触れなかったからである。果たして今回、テレビは “聖域” に足を踏み入れることが出来るのだろうか?

・実名告発

今回の文春砲は、昨年まで日本レコード大賞の最高責任者を務めた叶弦大氏が、芸能事務所バーニングプロダクション社長・周防郁雄氏を実名告発。「賞を私物化している」と実情を語ったものである。詳しくは週刊文春をご覧いただきたいが、実名だけに内容は生々しく、かなり真実味のある内容だ。

さて、昨年「三代目J Soul Brothersが1億円でレコード大賞を買った」と報道がされた際、この件に触れたテレビはほぼ皆無であった。ダウンタウンの松本人志さんが「レコード大賞の件」とは言わずに、

「ネットで話題になっているのに、ワイドショーが取り上げないことに違和感を覚える」

……と発言していたくらいで、基本的にテレビは黙殺を貫いたと言っていいだろう。レコード大賞は日本でも有数の権威のある賞で、しかもテレビや芸能界とは限りなく近い。最近では日馬富士の暴行事件ばかりが取り沙汰されているが、同じくらいワイドショー向きのネタであるハズだ。

だがしかし、現在のところこの一件をワイドショーが扱う気配はない。そのこと自体が不自然であり「芸能界には理不尽な力が働いている」「テレビは信用できない」……と視聴者は感じてしまうことだろう。




テレビ離れが叫ばれる昨今、こうしたテレビ業界の体質もその一因になっているに違いない。相撲協会の体質をほじくり返すのもいいが「自分たちのことはスルー」では視聴者も納得しないハズ。やるなら……今しかない。

・ネットの声

「どうせテレビはスルーでしょ(笑)」
「真実を報道します(笑)」
「自分たちのことは黙殺ですか」
「むしろ日馬富士ネタよりワイドショー向きだろ」
「テレビには期待してないから別にいいです」
「しがらみはあるだろうけど、不自然すぎるよな」
「よし、AbemaTVはチャンスだ。ガンガンいけ」

とはいえ、おそらく今回もテレビはこの件をスルーするのだろう。ただ、個人的には松本人志さんが出演する『ワイドナショー』には期待したい。果たして松本さんの口から今回の一件は語られるのか? 注目だ。

参照元:Twitter @bunshunho2386文春オンライン
執筆:P.K.サンジュン


Source: ロケットニュース24






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