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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171102-00000020-rps-bus_all
◆なぜタクシー業界は「一人負け」なのか
これからのクルマの使い方を語る上で、出てくるシステムのひとつにカーシェアがある。自分で保有することなく、使いたいときにだけ使う。 もしもそれが、自動運転になれば、自ら運転しなくても目的地に行けるようになる。自分の家まで迎えにきてくれ、目的地まで運んでくれる。 いいよね、それ。便利だよね。さらに目的地についたら、クルマはそのまま走り去ってくれるから、駐車することも、駐車場を探したり駐車料金を払う必要もない。 そして、また乗りたいときは呼び出せば、やってきてくれる…すごーい、便利。早くそうなればいいのにって盛り上がるけれど、でも、それってつまり、今あるタクシーと同じなのでは?
たしかに今のタクシーは「自然人(法律用語ではそういうらしい。システムに対して、人間ってことで)」が運転しているものの、でも、ほぼ理想形の形であるにもかかわらず、タクシーの利用者数は減り続けている。 国交省「国内旅客輸送量の推移」によると、2005年を基準の100とすると、2014年時点での全体は104、鉄道旅客は108、2008年のリーマンショック以降、大きく落ち込んだ航空も101までV字回復を遂げている。 たしかに乗り合いバスはじり貧気味ではあるものの、それでも97当たりを死守している。ところがタクシーは72まで落ち込んでいるのだ。一人負けと言ってもいいような状態なのである (数字はだいたいの目安)。
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Source: ライフハックちゃんねる弐式
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