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ラブラブなカップルが公の場でイチャついていたら、誰でも目のやり場に困ってしまうに違いない。では、それが男女ではなくゲイカップルだったら、人々はどんな反応を示すのだろうか!?
ひと昔前に比べたら状況は徐々に改善されているようだが、それでも同性愛者が社会で “市民権” を得たとは言い難い。そこで制作されたのが、男女カップルがゲイカップルと同じ扱いを受けたらどうなるのか……というテーマの動画だ。ゲイカップルが経験している差別は、どのようなものなのだろうか。
・男女カップルが「ゲイカップル」と同じ扱いを受ける
動画に登場するのは男女のカップルだが、「実際はゲイカップル」という設定になっている。ゲイであるがゆえに、周りからこんな扱いを……とのテーマで再現されており、2人は異性のカップルだったら経験しないと思われる周囲の反応に悩まされる。
ます動画は、プールサイドのシーンからスタート。いきなり心許ない言葉を浴びせられたかと思いきや、さらにそこからツラくなる。「ラブラブモードでハネムーン中」というシナリオで、カップルがホテルに到着。従業員から「仕事で町へ来られたのですか？」と質問を受けたので「実はハネムーン中なんです」と答える。すると……
なんと従業員は大笑い。しかし、カップルがお互いの顔を見合わせて反応に困っているのを見て、事情を呑み込むと「あ……真面目に言ってるんですね」と返答する展開に。かなりツラい対応をされてしまう。
・ゲイカップルであるがゆえに経験することがツラすぎる……
そして、その後もゲイカップルの苦難は続く。自転車をレンタルした際にカップル割引を受けようしたところ、「あの……2人は本物のカップルじゃないでしょ」と言われて、スタッフに断られてしまう。
さらに、夕日をバックに自撮り撮影をしていると、通りがかりの女性に「写真を撮ってあげましょうか!?」と声をかけられて言葉に甘える。しかし、撮影中にキスをすると、女性から「気持ちワルっ！ ゲイカップルだとは思わなかったわ」と言い放たれるからツラすぎる。
・男女カップルだったら経験せずに済むようなことばかり！
この他にも、男女カップルだったらありえないような反応が続き、見ていてどうにもツラくなってしまう……。筆者は同性愛者ではないが、「自分が他の人と少し違う」との理由だけで差別されるのは間違えていると感じた。
動画を見たら、仲睦まじくしているゲイカップルを目にした時に、するべきことが分かるのではないだろうか。ちょっとした自分の言動で、同性愛者の気持ちを傷つけている場合があるかもしれない。どんな時でも、相手の立場を考えて行動する心構えを忘れないようにしたいものである。
Source: ロケットニュース24
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