広告でスネ毛を披露した “女性モデル” に賛否両論!「気持ち悪すぎ」「彼女の勇気に感謝」など



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女子たるもの体毛は剃らなければならない……現在、この固定観念を覆そうとする動きが徐々に広まりつつある。過去にはマドンナなど、多くの有名人がワキ毛写真を SNS 上にアップしたり、女性写真家が「ワキ毛で女性の自然な美しさを表現した写真」を公開したことも話題になった。

この度も、ある人気女性モデルがアディダスの広告でスネ毛を披露。すると、ネット上では大バッシング&大賛同の両方が寄せられる事態となった。

・女性モデルがアディダスの広告でスネ毛を披露

写真家、モデル、アーティストとマルチな才能を見せるアルヴィダ・バイストロムさん(26)。日本でも知られた存在である彼女が、アディダス・スーパースターの広告動画『adidas Originals | Superstar | Arvida』に登場した。

グレイのスニーカー、ピンクのTシャツ、白のコルセットドレスを身につけたバイストロムさんは、「女性らしさは文化から誕生する」と話しながらスネ毛が生えたままの生脚を披露したのだ。

Instagram Photo

・ネットの反応は真っ二つ

彼女がスネ毛を見せたことで、この動画はネット上で大きな注目を浴びることに。その反応は真っ二つに分かれている。

非難の声は「気持ち悪すぎ」「女性なら身だしなみに気を付けるべきだ」「自由とか勇気とかも結構だけど、毛だらけの脚の女はダメだ」というもの。

もう一方は、「支持しろとまでは言わないまでも、彼女の選択を尊重すべきでは? みんな同じように生きなきゃイケナイの?」「彼女の勇気に感謝」「彼女こそ私のヒーローだ」という称賛の声があがったのだ。

特にバッシングはひどかったようで、バイストロムさんは Instagram 上で「レイプ予告まで寄せられた」と明かしている。ちなみに彼女は、以前にもワキ毛写真を SNS 上で公開している。

・昔は「自転車に乗る女性」が冷笑されていた

レイプ予告は言語道断とは言え、このような「女性がむだ毛を処理しない」という変化をすんなり受け入れられない気持ちも理解はできる。だが、物事は時代とともに変化していくものだ。

例えば、自転車。2017年の日本では、女性が自転車に乗るのは当たり前だ。しかし、自転車文化センターによると、明治時代において自転車に乗る女性は生意気であると冷笑されていたのだとか。




・自転車に乗る女学生「次々に頭を叩かれました」

同センターは、明治41年(1908年)に自転車通学をしていた女学生の手記も公開している。それを読むと、当時の女性が自転車に乗ることでいかに嫌な目に遭っていたかがよく分かる。以下が、手記の一部だ。

「女が自転車に乗って毎日通るというので、12㎞の沿道ではその町々特有の冷評を浴びせ続けられたのです」

「『何だい、この高襟は。』『生意気な奴、どやしつけてやれ。』『面は覚えているから次は覚悟しておけ』など汚い言葉を浴びせられます。また卑猥な言葉を言ってはみんなで笑うのです」

「ここを通るときは毎日市場の人たちから次々に頭を叩かれました。さすがにこれには耐え切れず、自転車から降りて警察官に保護してもらいながら通るようにしました。本当にこの時は苦しい毎日でした」

2017年の今、女性が自転車に乗っていても、このようなことはまず起こらない。女性の地位が向上したこともあるだろうが、この女学生やバイストロムさんのように、罵声を浴びせられながらも自分の意志を曲げなかった人の存在が、事態を変化させたからでもあるだろう。

だから、今回「気持ち悪い」と発言したみんな、心配しないで! 100年後には、女性の体毛を見ても「気持ち悪い」と思わなくなっている可能性もあるからね!!

参照元:Evening Standard(英語)、自転車文化センター 明治の女学生 自転車通学奮闘記YouTube、Instagram @arvidabystrom
執筆:小千谷サチ


Source: ロケットニュース24






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