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2014年1月に嗜好用大麻が解禁された米コロラド州は、現在「大麻のメッカ」的存在となり、大麻ビジネスが盛んで数多くのイベントが開催されている。
そんな同州で、いかにも大麻解禁州らしい出来事が起きた。なんでも、擦られた車に「ゴメンなさい」とのメモと、吸いかけの大麻&40ドル(約4500円)が残されていたというのである!
・車のバンバーを思いっ切り擦られてしまった女性
米ニュースサイト『9NEWS』によると、米コロラド州デンバーに住むマンディ・シェパードさんが仕事を終えて車に乗ろうとした時に、後ろのバンバーがひどく擦られていることに気づいたのだとか。
こういう場合、普通ならば車を擦ってしまった事情と連絡先が書かれたメモが、ワイパーに挟んで残されているはずである。しかし、それらしき物が残されている形跡はなく、そのまま彼女は車に乗って帰宅することに。
・吸いかけの大麻&40ドルと謝罪のメモが!
そして、運転中に左側のサイドミラーが閉じていることに気づいた彼女が、家に着いた時に元に戻そうとすると、ミラーと車体の間に何かが挟まっているのを発見! 何かと思って取り出してみたところ……
なんと「車を擦ってゴメン」と書かれた封筒に、40ドル分の紙幣と吸いかけの大麻が入っていたからビックリ!! さらに、「本当にゴメンさない。超バカでした。どうか許してください」と書かれたメモも同封されていたのである。
・大麻喫煙者ではないんですけど……
この「謝罪グッズ」を見た彼女は爆笑してしまったそうだが、ガッツリ擦られていたら修理費が40ドルで済むとは思えない。しかも、大麻喫煙者ではないという彼女が大麻を頂戴しても嬉しくないはず……。もっと言えば、吸いかけの大麻とは、少々バカにされていると感じてもおかしくはないだろう。
しかし、彼女はいい人なのだろう。「とりあえず、40ドルを修理費に当てることにします」と、メディアのインタビューに答えている。いかにも、大麻解禁州のコロラドらしいエピソード。当て逃げよりはマシかもしれないが、駐車している車にぶつけてしまった時は、きちんと連絡先を書いたメモを残して責任を取るべきではないだろうか。
参照元:Twitter @KHOU、9NEWS(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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