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三菱電機 新人男性社員自殺 両親が損害賠償求め提訴
9月27日 18時06分
大手電機メーカー、三菱電機の新入社員だった男性が自殺したのは、上司や先輩からのいじめや嫌がらせなどが原因だったとして、男性の両親が、会社に対して1億1000万円余りの損害賠償を求める訴えを、東京地方裁判所に起こしました。
訴えを起こしたのは、去年4月に三菱電機に入社し、11月に自殺した当時25歳の男性社員の両親です。
訴えによりますと、男性は、入社後にソフトウエアを開発する部署に配属されましたが、不慣れなプログラミングを使った仕事の内容などを、上司や先輩から非難されるなどいじめや嫌がらせを受けた結果、何らかの精神障害を発症して自殺したとしています。
そのうえで会社側が、いじめや嫌がらせを防止する安全配慮義務に違反したとして、合わせておよそ1億1800万円の損害賠償を求めています。
遺族によりますと、男性が自殺する前に残した遺書には、「私は、三菱につぶされました。仕事をけなされ、何もサポートしない上司に絶望しました。人格を否定してくる先輩と一緒に働き続ける方がツライので、私は死を選びます」などと記しています。
会見した男性の母親は、「息子を助けられなかった悔しさで、つらい毎日です。なぜ命を落とすまで追い詰められたのか、会社には二度とこのようなことが起こらないように原因を究明してほしい」と訴えました。
三菱電機は、「改めてご冥福をお祈りするとともに、ご家族にお悔やみ申し上げます。今後訴状を確認のうえ、真摯(しんし)に対応します」とコメントしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170927/k10011158641000.html
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Source: ライフハックちゃんねる弐式
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