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いつもゴロゴロしているペットを見たら、「いいなあ~! 私(僕)もペットになりたい……」なんて思ってしまうことがあるだろう。だがペットだって、いざという時にはせっせと働くようである。
というのも、「見知らぬ人から、お金を貰うことが得意なニャンコ」が、ネットで密に話題になっているのだ。しかも、その技が思わず感心してしまうほどアッパレな上に、ゲットしたお金は全てホームレス救済団体に寄付して社会貢献までしているというから、ナカナカ見上げたものである。
・毎朝、会社で不思議が現象が……
米ニュースサイト『boredpanda』によると、ネットで話題になっているのは、米オクラホマ州タルサのマーケティング会社「GuRuStu」で飼われている元捨て猫「サー・ワインズ・ア・ロット」だ。名前が長いので、ニャンコをワインズの名で呼ぶことにしよう。
従業員が退社した後も、ずっと会社に残っているニャンコ。毎朝、ワインズが待っている会社に社員が出勤すると、不可思議な現象が起こるように……。なぜだか理由は不明だが、会社の入口のガラス戸の内側に、毎朝何枚か1ドル紙幣が落ちているのである。
そんな現象を不思議に思った社長が、「もしかして通りがかりの人が、オモチャ代わりに1ドル紙幣で猫をおびき寄せて遊んでいるうちに、ワインズにお札を奪われてしまったのではないか」と仮説を立てたのだ。
・ニャンコをFacebookで紹介する
そして、その説を立証するために、実際にガラス戸の隙間からヒラヒラと1ドル紙幣をはためかせると……喜々としながらニャンコがやって来て、サっとお金を引ったくったではないか!
「やはり、そういうことだったか……」と事情を飲み込んだ社長が、「CASHnip Kitty:キャシュニップ・キティ」というページをFacebookに作成し、1ドル札を奪うのが得意なワインズを紹介。
・ゲットしたお金はチャリティ団体に寄付!
それから、社長が「ニャンコがゲットしたお金は、全てホームレス救済団体に寄付します」と投稿すると、ニャンコと遊ぶために訪れた人々がお金を残してくれるようになり、すでにワインズは現時点で100ドル(約1万1000円)を集金したそうだ。
もともと捨て猫でホームレスだったワインズが、身を粉にして(!?)稼いだお金をホームレス救済団体に寄付するとは、素晴らしい社会貢献の仕方ではないだろうか。
参照元:Facebook @CASHnip Kitty、boredpanda(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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