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2017年8月末に米テキサス州を襲い、大きな被害をもたらしたハリケーン「ハービー」。以前にロケットニュースでは、「大洪水が引いた後に自宅に帰ると、リビングに巨大なワニがいた」とのニュースをお伝えした。
しかし、非日常的な現象はそれだけでなかった。なんと今度は同州のビーチで、目がなくギザギザの歯が生えているエイリアンのような謎の生物が発見され、話題を呼んでいるのだ!
・ハリケーンが去った後に謎の生物が発見される
米ニュースサイト『boredpanda』によると、奇妙な生物を見つけたのは、自然・環境保護を目的とする団体「全米オーデュボン協会」に勤務するプリーティ・デサイさんという女性だ。
彼女がハービーの去った後の被害を調査するために現地へ赴いたところ、ビーチでエイリアンのような円柱形をした生物が打ち上げられていた。驚くべきことに、生物に目はなく、ギザギザの歯が生えていたそうだ。
・目がない謎の生物の正体は……!?
ブヨブヨした得体の知れない生物を目にした彼女は、一体何なのか検討がつかなかったため、Twitterに画像を投稿してネットユーザーの意見を仰ぐことに。
数多くの科学者や研究者をフォローしている彼女が、「生物学者のTwitterユーザーへ。これは一体何ですか?」と質問を投げかけたところ、生物学者であるケネス・タイ博士が「キバウミヘビではないか」と返答。水深30~90メートルに生息しているキバウミヘビが、強風と洪水でビーチに打ち上げられたのではないかと意見した。
・エイリアンではなかった模様
また、博士は「チンアナゴかアナゴの可能性もある。これら3種はテキサス沿岸に生息して、大きな牙のような歯が生えているからです」ともコメント。いずれにしても、ビーチに打ち上げられたエイリアンのような謎の生物は、新種やハイブリッド、宇宙からの生命体ではなかったと言えそうだ。
彼女は謎の生物の大きさを書いていないので不明なのだが、筆者には、映画『エイリアン』に登場するチェストバスターにしか見えなかった。ハービーの上陸で甚大な被害をこうむったのは住民だけでなく、同地域に生息する生物や生態系にも大きな影響が及んでしまったようである。
参照元:Twitter @preetalina、boredpanda(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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